鼻尖形成の糸は取れる!?原因と対処法を徹底解説
鼻の整形 (その他(鼻の整形))
公開日:2024/09/20
顔の見える部分に傷ができないことや、他の鼻整形に比べてダウンタイムが比較的短いこともあり高い人気を誇っています。
しかしメリットがある一方で、施術後に糸が取れてしまうといったトラブルが起こることも…。
本記事では、糸が取れる原因や対処法、失敗しないためのポイントについて詳しく解説します。
特に鼻尖形成を受けたいと思っている方は、リスクについても知っておいた方が良いのでぜひ最後まで読んでください。
監修 根本尚久
東京ベレッザクリニック 美容外科 西新宿 院長
令和1年(2019年)新久喜総合病院外科 勤務
令和3年(2021年)大手美容外科 院長
令和5年(2023年)新久喜総合病院 外科医員
令和6年(2024年)帝京大学医学部附属病院 形成外科非常勤勤務
令和6年(2024年)東京ベレッザクリニック院長就任
鼻尖形成の糸が取れる原因
糸の結び方が浅い
糸をしっかりと結ぶことができていない場合、時間が経つにつれて糸が出てきてしまうことがあります。
糸が緩んでしまう原因としては、医師の技術不足や、体質による糸の吸収速度の違いなどが考えられます。
糸が緩むことで、鼻尖の形状が崩れてしまう可能性もあります。
クローズ法の処置によるミス
鼻尖形成には、クローズ法とオープン法の2つの主な施術方法があります。
クローズ法は、鼻の穴の中を切開して糸で鼻尖を固定する方法です。
オープン法とは違い、鼻の穴の内部しか切開しないため、視野が狭くなり難易度が高くベテラン医師でなければ難しい手術となります。
そのため糸を鼻の穴の中に通す際に糸が切れてしまったり、結び方が甘くなってしまうことがあるのです。
また、糸が鼻の組織に食い込んでしまう場合も…。
このようなミスによって、糸が取れてしまうことがあります。
体質と生活習慣による影響
適切な処置をしていても、一定のリスクで糸が取れてしまうことがあります。
体質や生活習慣によって糸の吸収速度が異なったり、糸が自然に切れてしまうことで起こるのです。
また、鼻尖の形状や大きさによっても、糸が取れやすくなります。
鼻尖形成の糸が取れたら!?対処法を知っておこう!
鼻尖形成を受けたクリニックで対応してもらう
まずは施術を受けたクリニックに連絡し、再度処置を受けましょう。
糸が取れた原因を特定し適切な処置を受けることで、鼻尖の形状を維持することができます。
クリニックでは糸の再固定処置や、必要に応じて再手術を提案してくれるでしょう。
再手術を検討
糸が取れたことで鼻尖の形状が大きく崩れてしまった場合は、再手術を検討する必要があることも。
再手術では糸の再固定だけでなく、鼻尖の形状を修正することも可能です。
ただし、再手術には瘢痕組織(はんこんそしき)ができ出血も多くなり、初回手術に比べてダウンタイムの症状が現れやすくなります。
リスクが伴うため、医師と相談しながら慎重に検討しましょう。
鼻尖形成で失敗しないためのポイント
リスクを知った上で手術方法を検討する
クローズ法はダウンタイムが短く手軽に受けられる鼻整形ですが、糸が取れる可能性もあることを知った上で手術を検討しましょう。
オープン法も視野に入れて見るのもいいかもしれません。
◇クローズド法の特徴
クローズド法とは、鼻の穴の内部の皮膚を切開する方法です。顔が見える部分に傷跡ができないので、整形をしたことが気付かれにくいメリットがあります。 しかし鼻の穴の内部しか切開しないため、視野が狭くなり難易度が高くベテラン医師でなければ難しい手術です。 |
◇オープン法の特徴
オープン法とは、左右の鼻の間の部分「鼻柱」を切開する方法です。 プロテーゼ挿入など手術と組み合わせて行うことで、鼻の長さ出しなど大きく変化を持たせることが可能。 |
それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、自分の希望する鼻尖の形状やリスクなどを考慮して、自分に合った施術方法を選ぶことが重要です。
信頼できる医師を選ぶ
鼻尖形成は、高度な技術が求められる手術です。
そのため、担当医の経験や実績を事前に確認する必要があります。
またカウンセリングでは自分の理想のデザインや疑問や不安などをしっかりと伝えることも重要です。
信頼関係を築き、誠実に対応してくれる医師を選びましょう。
できるだけ多くのカウンセリングを受け、比較するのがおすすめです。
症例写真を確認する
医師が実際に手術した写真を見ることで、自分の理想に近いデザインか確認することができます。
また仕上がりイメージをしやすくなりますし、技術も知ることができるでしょう。
手術に対する不安の軽減にもなります。
鼻尖形成のおすすめクリニック・プラン
まとめ
今回は「鼻尖形成の糸は取れるのか」について紹介しました。
鼻尖形成は、他の鼻整形と比べ体への負担も軽く費用も比較的安いので、興味を持つ方は多いかもしれません。
ですが、鼻尖形成は医師の技術や経験不足だけでなく体質などで取れる可能性もあるといったことを知った上で手術を受けましょう。
悩みや不安のある方は、まずはカウンセリングで相談してみてください。
今回この記事の監修クリニックである 東京ベレッザクリニック美容外科西新宿では、元大手クリニックの院長で千葉県症例数実績No1の根本尚久院長をはじめとする先生方が患者様の不安や疑問に寄り添います!
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