髪に良いシャンプーの方法とは??
薄毛治療
公開日:2016/09/09
シャンプーで髪が生えたり増えたりすることはありませんが、既に生えている髪の毛にハリやコシやツヤを持たせるという意味では、シャンプーの成分にも気を配ってみても良いかもしれません。
まずはノーマルな商品を選ぶのが良いでしょう。
そして、それを基準に「もっとしっとり感があるものを」「もう少し軽めの質感のものを」などと調整してみてください。
その結果、ご自身のお気に入りのシャンプーを見つけて頂ければ宜しいかと思います。
シャンプーで髪を洗う目的は、髪の毛そのものを洗うことよりも頭皮から分泌する皮脂や老廃物を洗い落とすことにあります。
シャンプーする際にまず最初に行うことは、髪の毛を適温のお湯でよく濡らすこと。手を使って髪の毛全体にお湯を含ませるような感じで濡らしてください。シャンプー剤も、髪の毛ではなく頭皮につけます。
頭皮を指の腹でマッサージするつもりで洗いましょう。
あまり強く擦ったり爪を立てると頭皮に傷がつき、そこからばい菌が入ると炎症の原因になりますので、「気持ち良い程度」の力加減が大切です。
シャンプーする際のシャワーの温度については、頭皮の皮脂腺から分泌される皮脂は35度以下の低い温度では落ちにくいとされており、かといって40度以上の高すぎる温度は頭皮を傷めてしまうだけでなく、皮脂を余分に取り過ぎてしまい、身体はもっと皮脂を出そうとして皮脂過剰になることもあります。
従ってシャンプーに適したシャワー温度は40度よりも少し低いくらい、38度〜39度くらいが宜しいかと思います。