

レーザー脱毛は美容外科や美容皮膚科で採用している脱毛のための技術である。肌に生えているムダ毛を剃毛して、黒い色素に反応するレーザー脱毛器を照射していくことで毛根にダメージを与え、破壊していくもので、繰り返し施術することで少しずつムダ毛が目立たなくなります。レーザー脱毛は初期はかなり高額でしたが、今はかなり低廉な価格で施術を行うクリニックが増えました。価格面で言えば、ターミナル駅には脱毛専門のエステが軒を連ねており、かなり安価に施術を提供しているので医療機関で受けるレーザー脱毛は割高であると思われがちです。しかし、脱毛機器は適正に皮膚科医の診察によってレーザーの強度を調節すべきですし、万が一の場合は医師の診断を仰げますからやはり医療機関に勝るものはないと言えます。
男女比
■女性 94%
■男性 6%
年齢層
■10代 4%
■20代 56%
■30代 27%
■40代 11%
■50代 2%
■60代以上 0%
最新の口コミ
医療レーザー脱毛に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
クリニックのホームページによっては、「医療レーザー脱毛」=「永久脱毛」として紹介しているところが多くあります。基本的には、きちんとした医療機関(エステではない)が、厚生労働省より許可されたレーザー医療機器を使用したレーザー脱毛のことを「医療レーザー脱毛」と呼んで問題ありませんが、前提として、「永久脱毛」という言葉は“永久”に脱毛させることではありません。米国電気脱毛協会の定義によりますと、脱毛が終了して1ヵ月後の毛の再生率が20%以下の場合は「永久脱毛」と呼ぶそうです。それゆえ、脱毛効果が薄い「光脱毛」でも「永久脱毛ができる」と謳うことは可能になります。ただし、真っ当な医療機関の「永久脱毛」は、自己処理しなくても良い程度まで毛を減らし細くする状態にしてくれますので、用語としては「永久減毛」と呼ぶべきかもしれません。
レーザーは黒い色素のみに反応しますので、レーザーを毛根(毛母と毛乳頭)に照射することで、毛根のみをピンポイントに破壊することができます。一方、エステ脱毛と呼ばれるものは光治療器を使ったものが多く、それらは出力が弱く、毛母しか破壊できず毛乳頭が残りますので、直ぐに毛は生えてきます。また、レーザー脱毛は複数回行う治療でもあります。毛には成長期、退行期(毛が抜ける)、休止期からなる毛周期が存在し、レーザーで毛を破壊できるのは、表面から確認できる成長期の毛のみになります。この毛周期は、部位によって異なりますが、およそ5~6回治療を行えば、余さず処理することができるとされています。
レーザー脱毛は、ツィザーでの毛抜きや電気針脱毛に比べて、非常に痛みの少ない治療法です。痛みとしては、輪ゴムではじかれる程度といわれています。ただし、人によっては痛みに敏感な方もいますので、その際は、痛みを軽減する麻酔が用意されているクリニックにかかるといいでしょう。
アレキサンドライトレーザー・・・全身の毛に対応。特に、顔やうなじ、デリケートゾーンの脱毛が可能。G-MAX・・・背中や太もも周りなど、広範囲の脱毛をスピーディーに行うことができる。ダイオードレーザー・・・乾燥肌の方に向いている。YAGレーザー・・・肌の色が黒い方でも脱毛ができる。