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  ドクターインタビュー

「結果」を求め、手術にこだわる。脂肪吸引・注入のスペシャリスト

ドクター
インタビュー

「結果」を求め、手術にこだわる。脂肪吸引・注入のスペシャリスト

2016年6月、脂肪吸引・注入の専門クリニックとして開院したモッズクリニック。いわゆる「切らない治療」が台頭する中、長野寛史院長は確かな結果が出せる手術を専門にしている。これまでに2,000症例にのぼる手術を手掛けてきた脂肪治療のスペシャリストとして、腫れない、しこりを残さない治療を提供するとともに、手術につきものの不安の解消にも力を入れており、さまざまなアプローチを実施。技術と対応のバランスの良さが魅力といえそうだ。

手術でなければ出せない「結果」があるからダウンタイム軽減と正しい情報の発信が必須。

美容医療の現状についての考えを教えてください。

時代の流れとして、治療結果を保証しつつダウンタイムを低減し、正しい情報を発信することが美容医療に求められていると思います。

現在はレーザーや脂肪溶解注射といったダウンタイムの少ない皮膚科的な治療が主流になっていますが、手術でないと出せない結果があるのも事実。ですから、「手術に腫れや内出血、痛みは当たり前」という概念を捨て、最小限のダウンタイムで済むように努力すべきですね。当院でもさまざまな工夫をするとともに、それが可能であることを伝えるためにブログで多数の症例を公開しています。


美容医療においても情報公開が重要ということですか?

そうですね。正しい情報を伝えることが第一だと思います。それが美用医療の透明化にもつながりますし、患者さまが望んでいることではないでしょうか。僕自身、嘘や大げさなことは絶対に言いませんし、ブログでも良い例、内出血が出ている例などすべてを掲載することで情報の信憑性を高めています。

正しい情報を伝えるという意味では、松・竹・梅のようなメニュー設定には反対の立場です。それぞれの医師が自信を持って一番良い医療を患者さまに薦めるべきだと思っているので、「費用によって結果が異なる」という見せ方は僕の医師としての倫理観に合いませんね。


それらの考えを踏まえ、モッズクリニックが目指すクリニック像はどのようなものですか?

やはり「結果」をしっかり出すこと。それがなければ意味がないと考えているので、かなり意識しています。

加えて、患者さまに安心して手術を受けてもらえるクリニックであることですね。皆さま、なにかしら不安を抱えていますから、しっかり話を聞いたうえで手術するようにしていますし、時には、少し後押しもします。一歩踏み出せば違う世界が待っていますし、きれいになればさまざまな意味でチャンスに恵まれることもあるわけですから、背中を押してあげることも僕らの仕事のひとつだと考えています。


安心感を高めるために他にも実施していることはありますか?

術後のケアです。手術したら終わりではなく、その後の過ごし方によっても結果は変わりますから、詳しく説明するようにしています。

ただ、頭で理解していても「みんなもこれくらい内出血するのかな?」など、手術後こそ不安を覚えるものなので、なにかあれば気軽に連絡してもらえるようにしていますし、こちらから連絡をとることもあります。手術後に急に冷たくなったり、医師が診察しなくなったりとすることはないので、手術が初めての方でも安心していただけると思います。


術後トラブルのない確実な手術で自然で美しいボディメイクをかなえる。

脂肪吸引・注入の専門クリニックとして施術面でこだわっている点、特徴を教えてください。

脂肪吸引は、できるだけたくさん脂肪を取るほうがいいという風潮があるようですが、本来は自然で美しいボディラインをつくるための手術ですから、量よりも仕上がりを重視すべきです。「細くなったけど凸凹」「肌がたるんでしまった」では本末転倒ですし、5年後、10年後に必ず後悔します。

当院では、ベイザー脂肪吸引といって超音波によって脂肪組織を遊離させる脂肪吸引技術を取り入れています。組織を断裂させることなく脂肪吸引ができるため、手術後の皮膚はキレイに収縮し、たるみが生じることはありません。さらに、これまでの経験で培った知識とテクニックによって、バランスのよい、自然な見た目のボディメイキングを行っています。

また、皆さんは術後の内出血とむくみが気になると思いますが、それについては日本一少なくできると自負しています。顔なら翌日から仕事に行けるほどです。それも明確な差別化といえると思います。


吸引した脂肪を用いるコンデンスリッチ豊胸も好評とうかがいました。

そうですね。コンデンスリッチ豊胸は、吸引した脂肪から特許技術によってコンデンスリッチファット(CRF)を生成してバストへ注入する手術です。幹細胞を多く含むため定着率は約80%で、不純物は含まないので安全かつにボリュームアップできます。

脂肪注入の豊胸で皆さんが心配されるのがしこりですよね。コンデンスリッチ豊胸はもともと石灰化のリスクが低いのですが、当院の場合、さまざまな層に少量ずつ分散注入する技術によって、しこりをつくらずに最大限ボリュームアップできるのが大きな特徴といえます。


今後、さらに力を入れていきたい治療はありますか?

シリコンバッグによる豊胸で悩んでいる方に対する脂肪への置き換えですね。「年齢的に違和感を覚えるようになった」「年月を経て形がおかしくなってしまった」などのお悩みに対し、以前はシリコンバッグを取り除くか入れ替えるかしかありませんでしたが、脂肪注入という選択肢が加わったわけです。これは美容外科の歴史の中でも革命的なものだと思うので、もっともっと広めていきたいですね。


症例の公開によって施術の透明化を図り、中身がみえる業界に変えていきたい。

医師を目指したきっかけ、美容医療に進んだ経緯を教えてください。

両親が自営だったので、幼い頃からぼんやりと手に職をつけたいという思いがあり、親戚に医者が多かったことや手先が器用だったことも手伝って、高3の夏に医師になろうと決意しました。決めたのが遅かったので、そこからはがむしゃらに勉強しましたよ(笑)。

美容医療に進んだのは、結果がすぐ分かり、責任がはっきりしているという面が自分に合っていると思ったからで、今でもそこに魅力を感じています。それと、美容外科医になってから分かったことですが、手術が得意という点が自信をもって続けられている理由だと思います。


美容外科医としての今後の展望をお聞かせください。

究極の目標としては、業界の在り方を変えたいですね。一般の方からすると、どうしても謎が多い分野だと思いますので、先ほどもお話した通り、情報開示によって透明化を図っていきたいです。

幸い当院が専門としているボディはモニターで紹介されることに抵抗を感じない方が多いので、これからも術後の経過や結果をどんどん紹介していきます。それが患者さまに受け入れられ、同じように考えるクリニックが増えるにつれ、現状の広告、HPでの宣伝文句ありきの怪しい業界から中身が見える業界に変わっていくのではないかと思います。


最後に、読者へのメッセージをお願いします。

クリニックを選ぶ時は医療機関としての本質を見誤らないようにしてほしいですね。費用やクリニックの規模も重要だと思いますが、やはり医療は「結果」を出すことが大切です。その意味では、当院は「結果」を第一にしていますし、自信も持っています。

それと僕は、美容外科は物語だと思っているんです。
悩みがあったけれど手術は不安→先生と話して少し解消されて楽しみ半分、不安も半分になった→手術をして嬉しい→術後に不安な時期もあったけれど、先生と看護士さんが支えてくれて1ヵ月後にはこんなにきれいになれた。

そんな一連の流れが重要で、患者さまの人生における大切なストーリーを良いものにするためにも、手術すればいいというのではなく、常に気持ちのよい対応を心がけています。口にするのは簡単ですが、言葉に偽りがないことは来院いただければきっと分かると思います。

編集後記

インタビューの中で印象に残っているのが「無理だとしても、言い方があるじゃないですか」という言葉。「なにを言われるか」もそうですが、「どう言われるか」で患者側のテンションは変わるものです。そこを理解してくださっていて、思わず「そう、そうです!」と喜んでしまいました。ほかにも、「分かっていらっしゃる!」と言いたくなることが多々あり、患者さまの心の機微に敏感なのだと感じました。「気が小さいから嫌われたくないんですよ。だから相当優しいと思います(笑)」とおっしゃっていましたが、気が小さいかはさておき、優しいお人柄が十二分に伝わってきました。

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