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【シミの原因と見分け方②】シミ治療と顔の部位別の症状紹介

シミ取り・肝斑・毛穴治療

解説 エルクリニック

公開日:2020/10/01


◆老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
シミのタイプで一番多いのはこの老人性色素斑です。
別名「日光性色素斑」や「日光黒子」とも呼ばれる、もっとも代表的なシミです。

年齢を重ねるごとに濃くなっていったり数が増えたり大きくなっていき、早い人は20代から現れることもあります。
老人性色素斑を治療するには紫外線で老化した表皮の細胞を取り除く必要が有ります。

部  位: 顔、手の甲 、背中
形   : 円形
色   : 薄めの茶褐色
大きさ : 1mm ~ 10mm程度
原  因: 紫外線(光老化)
施術方法: QスイッチYAGレーザー、フォトフェイシャル、フォトシルクプラス

◆肝斑
30代後半~50歳くらいの女性に多く、主に目の下や両頬骨あたりにあらわれる左右対称の茶色いシミです。境界がぼんやりしているのが特徴で、原因はホルモンバランスの乱れ・精神的なストレスや生活習慣(喫煙、カフェイン過剰摂取、睡眠不足など)が大きく影響しているといわれます。
慢性的に紫外線を浴びていたり、放っておくと頑固なシミになるので早めのケアが必要です。

部  位: 頬骨、目の周り
形   : アザ模様、輪郭がぼんやりしている
色   : 薄めの茶褐色
大きさ : 1mm ~ 10mm 範囲が広いものだと2~3cmのものもある
原  因: 女性ホルモンの乱れ
施術方法: フォトフェイシャル 、フォトシルクプラス

◆そばかす(雀卵斑)
幼少期から思春期に見られます。
遺伝的な要因で発生するシミと言われ、色白で乾燥肌の女性に多い傾向があります。
大人になっていくにつれて薄くなっていくと言われていますが、その反面、紫外線を浴びることによって濃くなっていく場合があります。
雀の卵殻に似ているため雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれます。

部  位: 目の下(頬骨)、鼻の頭、肩、腕
形   : 様々で不規則
色   : 薄い茶褐色
大きさ : 約1mm
原  因: 紫外線(光老化)、遺伝的要素が強い
施術方法: QスイッチYAGレーザー 、フォトシルクプラス 、フォトフェイシャル

◆脂漏性角化症(老人性いぼ)
一般的には「年寄りいぼ」「老人性いぼ」とも言われる良性の腫瘍です。
加齢するにつれ、紫外線を多く浴びてきた皮膚が老化することで発生すると言われ、触感はイボのようにざらざらしており、指で削るとポロポロとかさぶたのように取れるものがあります。
放っておくと大きくなることもありますが、小さいうちに除去してしまえば何の問題もないので、お早めの治療をお勧めしております。

部  位: 全身どこでもできる(手のひらと足の裏を除く)
形   : 円形
色   : 濃い茶褐色
大きさ : 1mm ~ 10mm 範囲が広いものだと2~3cmのものもある
原因  : 紫外線(光老化)、老人性色素斑の放置
施術方法: QスイッチYAGレーザー 、フォトフェイシャル、フォトシルクプラス

◆ADM
ADMは、後天性真皮メラノサイトーシス、遅発性太田母斑様色素斑とも呼ばれます。
女性の方が男性よりも10倍ほど発症しやすく、特に東アジアの日本、韓国、中国人に多いと言われてイル症状です。
20~30代に発症し、両側の頬骨や下まぶたを中心に増えていきます。
頬にあることから肝斑と見間違えられやすいですが、肝斑や老人性色素斑よりも皮膚の深いところ(真皮)にあるため、高い出力のレーザーで治療するのが一般的です。
原因は遺伝性も高いとされますが、実のところはっきりしていません。

部  位: 頬骨
形   : アザ模様
色   : グレーに紫ががった様な色
大きさ : 約2mm しばかす(雀卵斑)より少し大きい
原  因: 紫外線(肌の老化)、老人性色素斑の放置
施術方法: QスイッチYAGレーザー

◆色素沈着
皮膚の炎症性色素沈着とはニキビ痕、けが、やけど、湿疹などの炎症が治療した後に茶色っぽく残ってしまう状態のことを言います。その他、日焼けや化粧かぶれ、肌に合わない化粧品の使用、ムダ毛の処理の際のカミソリ負けが皮膚の炎症を起こし、シミとして顕在化するケースも多いです。
ほとんどの場合、肌をしっかり保湿するなどで自然に治りますが、紫外線を浴びたりターンオーバーが正常に行われないと、数年単位でシミとして残ってしまうこともあります。
治療法は、美白外用薬、飲み薬などですが、なかなか効果が見られない場合にはケミカルピーリングも有効です。

部 位: 頬骨
形  : 円形
色  : 赤→茶褐色に変化
原 因: ニキビや摩擦による肌の炎症+紫外線(光老化)


※シミと思っていても母斑(アザ)であったり、稀に悪性腫瘍の場合もあります。不安な際は、自己判断せずクリニックに相談に行きましょう。

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