脂肪注入豊胸術でシコリになる可能性はある？対処法はある？

キルシェクリニック院長

めかた啓介男性

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キルシェクリニック院長、めかたです。
脂肪吸引と脂肪豊胸術を多く行っているクリニックです。

脂肪による豊胸術の場合、触っただけでは分からない小さなものまで含めれば、しこりは100%に近い確率でできると思った方が良いでしょう。
大きなしこりについては取り出すことも検討しますが、ダウンタイムや感染、傷などのリスクもありますので、そのまま様子を見る方も多いです。

大きなしこりができる確率をできるだけ下げるためには、注入量（大きさ）を欲張らず、控えめな量で分散させるのが良いと思います。

大塚美容形成外科 東京大塚院総院長・大塚院院長

石井秀典男性

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脂肪注入後にシコリを形成する原因は注入した脂肪が生着できずにオイル状となるとその周りに被膜が作られシコリとなります。シコリを防ぐには脂肪の生着率を上げることが重要となります。生着率を上げるには基本的な手技として少量注入、多層注入です。注入する脂肪はピュアグラフトや遠心分離などで純度を高くしたものを使用します。注入量が多くなれば生着率は低くなるので、注入量は少なめが安全です。
もしもシコリが起きた場合は穿刺吸引でオイルを吸引すれば治る可能性が高いです。
脂肪採取する部位は太ももがいいです。お尻の脂肪を取ってしまうとお尻のタルミが起きてしまいます。

石井秀典先生の脂肪注入（豊胸）の症例 （アフター）