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  スペシャルインタビュー

多汗症・わきがを切らずに治す、日本におけるミラドライの第一人者

スペシャル
インタビュー

多汗症・わきがを切らずに治す、日本におけるミラドライの第一人者

多汗症・わきがを切らずに治療するミラドライを早くから導入し、開発元のMiramar Labs社による厳しい審査を通過して「ミラドライ公式認定」を取得している秋葉原フロンティアクリニック。今回お話をうかがった鴫原康総院長は、患者さまの治療だけでなく、日本形成外科学会総会や韓国学会などでセミナーや講演を行い、日本でのミラドライ治療を牽引してきた。
インタビューの中で「ミラドライ施術に自信を持っているか?」と聞いたところ、返ってきたのは「もちろん。一番良い治療ができる自信はあります」との答え。その自信は、積み重ねてきた症例数や患者さまの声に裏付けられたものなのだろう。はっきりと言い切る姿はとても頼もしく、患者さまの信頼にもつながるのだろうと感じた。

ミラドライの症例数は1,000件超え。
常に最高の治療と結果を提供し続ける。

クリニックの特長、理念を教えてください。

当院は、多汗症とわきが治療をメインにしており、中でもミラドライという機械を使った施術に特化しています。
多汗症・わきが治療は、病気や傷を治すための治療とは少しニュアンスが異なるものの、悩みを抱えている方も少なくありません。それに応えるべく、傷跡を残さずに良い状態にもっていくため、常に最高の治療をご提供することを目標にしています。

当院は多汗症・わきが治療を「あくまでも治療行為」と考えていますので、普通のお医者さんに行く感覚で、構えることなく気軽に来院してもらえるように、“普通のクリニックらしさ”を残しながら、清潔で落ち着いた雰囲気を大切にしています。ただし、患者さまのプライバシーは重要ですから、できるだけ他の方と顔をあわせないよう、空間にも時間にも配慮しています。


ミラドライについて、もう少し詳しく教えていただけますか。

アメリカの厚生労働省にあたるFDAの認可を受けているのが、マイクロ波を使ったミラドライなのです。
マイクロ波というのは、身近なところでは電子レンジに使われていますね。電子レンジで食品を温めるのと同じように、60〜70℃くらいで汗腺を熱すると組織が破壊され、汗やニオイが抑えられるというわけです。

施術の際は麻酔をしますので、熱さや傷みもなく終わり、そのまま歩いて帰れます。治療後に多少の腫れは出ますが、必ずひきますので心配ありません。切る治療の場合は傷跡が残りますし、3日間ガーゼで固定しなければいけませんが、そのような術後の対処も不要で、翌日からいつも通りの生活が可能です。


秋葉原フロンティアクリニックのミラドライの優位性はどのような点でしょうか?

症例数の多さと、それに基づく安全性ですね。症例数は1,000件を超えていて、都内では1番ではないかと思います。現状、ミラドライによる施術を行っているクリニックがない県もありますので、「一番症例のあるところ」と、ネットで調べて当院にいらっしゃる方も増えています。
また、数を重ねてきたということは、合併症などを踏まえたうえでの安全性を確保し、強いエネルギーで治療できるわけです。それは、個々の患者さまに対して最適な設定で治療を行い、効果が出せるということでもあります。


約9割は1回の施術で確かな結果。
生活上の悩みを抱えている方に受けてほしい。

施術にはどれくらい時間がかかるのですか? また、施術は1回で完了するのでしょうか?

初診の場合、カウンセリングを含め2時間半くらいでしょうか。やはり、患者さまは不安を抱えていますので、カウンセリングにはたっぷり時間をとるようにしています。カウンセリングを別の日に行い、施術だけという場合は1時間半くらいで終わります。都内にお住まいの方の場合、初日はカウンセリングだけで、日を改めて施術するケースもありますが、患者さまは全国からいらっしゃいますので、9割くらいは当日に施術されますね。
回数については、ミラドライが出たばかりの頃は、1回目の施術で7割、2回目で9割といわれていましたが、現在は症例数も増え、より効果的なエネルギー量で施術ができるようになっています。ですから、9割くらいは1回の施術で結果が出ています。


どのような方にこの治療におすすめしたいですか?

多汗やニオイに悩まれている方全般ですが、汗染みがひどくて好きな服が選べないという女性や、ニオイが気になって学校に行くのが嫌な方などでしょうか。最近は、お子さまもいらっしゃいますよ。切る方法だと躊躇してしまうけれど、切らない方法なので受けやすいと思います。やはり、実際の生活する上での悩みを抱えている方におすすめしたいですね。


これから力を入れていきたいこと、新しく取り入れたい治療などがあれば教えてください。

新しいことには常に挑戦していきたいと思っていて、今も探しているところです。多汗症治療においては、脇だけではなく他の部位にも力を入れていきたいですね。手や足の裏などのご相談は今でも多いですし、他の治療後に汗が出るようになったという悩みも増えていますので、それらに応用できる治療を探っていきたいと思っています。


形成外科医として「きれいに治す」ことを目指し、
突き詰めた結果「切らない施術」にたどり着いた。

医師を目指したきっかけ、美容医療に進んだ経緯を教えてください。

残念ながら、かっこいい話はないですね……(笑)。子どもの頃って、話をする大人というと学校の先生かお医者さんですよね。だから、将来の仕事を考えた時に参考になったのが、身近にいた教師と医師だった。それで、医師を選んだというところです(笑)。医者に憧れるようになったのは小学校の頃でした。
美容医療についてですが、僕は多汗症やわきがは普通の病気であり、悩みごとであると思っています。ですから、美容医療を目指したわけではなく、細かい手術が好きだったこともあって形成外科で小児の先天異常などを治療してきました。そもそも形成外科が目指すものは「きれいに手術する、きれいに治す」ことですから、それを突き詰めていくと「切らずにきれいに治す」ほうがいいわけで、それを今やっているということです。


外科医は“切る手術”を得意とされ、そこにこだわりをお持ちの方も多いように思いますが…。

確かに、そういった面もありますね。でも、患者さまは切らずに治るならそのほうがいいわけです。傷跡は、目立たなくなることはあっても消えませんからね。わきがの手術においても、どんなにきれいに縫っても傷跡は残りますし、術後のケア次第では汚くなってしまうこともあります。それなら、トラブルが少なくて、傷跡が残らない治療のほうが形成外科医としても嬉しいし、これだけ科学が進歩しているわけですから、それを患者さまとともに享受すべきですよね。それが僕にとってはミラドライなんです。


先生が患者さまに向き合う際に大切にしていること、また、施術に対するこだわりを教えてください。

患者さまがいかに納得して治療を受けるかが大切だと思っています。そのためにも、患者さまに分かりやすく説明すること、それだけです。信頼性を得るには、そこが一番大切ですからね。施術回数を重ねてきた分、説明も分かりやすいと思います。

施術に対するこだわりは、最高の結果を出すために準備を怠らないこと、治療にあたって時間をたっぷりとること、そして、安全性を担保したうえでできるだけ強いパワーでやっていくことです。それと、アンケートなどを通じて、結果や満足度をできるだけ聞くようにしています。それらが次の治療につながっていきますから。


最後に、読者へのメッセージをお願いします。

当院は多汗症・わきがの治療を専門にしています。ミラドライの症例数も都内では一番といえるほどの実績がありますので、一番いい治療で良い結果を出せるという点で、第一選択としていただければ間違いないと自信をもっております。汗やニオイが気になる方は、一人で悩まずに当院にご相談ください。

編集後記

ご自身の性格についてうかがうと、「怒ることはほとんどないですね。どちらかというと気さくな感じじゃないかな」とのお答え。おっしゃる通り、穏やかな語り口と丁寧な回答、しかも堅苦しさはないという印象でした。一方で、施術面で「当院なら、一番良い治療ができる」とはっきり口にされる姿には、内に秘めた情熱のようなものを感じました。
プライベートについては、秋葉原フロンティアクリニックと仙台にあるクリニックを行き来していることもあり、なかなかお休みが取れないそう。それでも、時間をつくって楽しんでいるのが野球観戦。「仙台のクリニックのすぐ近くに球場があるので通っています(笑)」と教えてくださいました。大きな声を出して応援するとリフレッシュできるそうです。

ドクター紹介

院長

鴫原康

1988年東北大学医学部卒業。東北大学形成外科在籍。現在当院院長。日本形成外科学会認定専門医。
当院ではミラドライを用いたわきが、多汗症治療を行っています。
ミラドライは以前の方法ですと2回の治療が求められていましたが、当院で行っているレベル8によるハイエナジーメソッドですと、ほぼ1回の治療で結果が出るようになりました。レベル5に比べ3倍の再治療抑制効果がありました。このハイエナジー治療が出来るように新たな麻酔方法を導入。科学的な根拠による正しい麻酔法で合併症を減らすと共に治療効果の高いミラドライが出来るようになりました。

所属学会・資格

日本形成外科学会認定専門医
ミラドライ公式認定医
日本医師会認定産業医

略歴

昭和63年東北大学医学部卒業
東北大学形成外科入局
米国メイヨークリニック
東北医科薬科大学臨床准教授
現在秋葉原フロンティアクリニック院長
ミラドライの国際普及に努めています。韓国の2学会においてミラドライ治療。日本形成外科学会総会のセミナーにおいてミラドライについて講演。ミラドライに関する発表多数あります。
米国ミラマー社よりレベル8(通常ミラドライはレベル5がMAX)でのミラドライ治療研究を依頼されています。
当院独自でレベル8ミラドライをブラッシュアップさせた質の高い進化版レベル8ミラドライが好評

鴫原先生の回答した質問

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