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シリコンバッグ豊胸のあとに脂肪注入できるか?


初めてのシリコンバッグ豊胸のあと、数ヶ月たったあと、脂肪注入豊胸することはできるのでしょうか?

シリコンバッグ豊胸したあとはずっとシリコンしか出来ないのでしょうか?

よろしくお願いいたします!

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-07-05

97View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-08-04)

豊胸手術歴20年のClinic Nine Fieldsの九野です。結論を申し上げますと、しない方が良いでしょう。理由は幾つもあります。眼前の金銭目的や経験不足、または無責任で「できる」という医師がいたとしたら下記リスクについて質問を投げかけて見て下さい。

先ず、シリコンバッグの挿入法は腋窩と乳房下縁、乳輪下縁に切開線を入れ剥離して挿入するのが一般的です。レイヤー(層)は、大胸筋下層、大胸筋筋膜下層、乳腺下層ですが、大胸筋下層であったとしても、右側バストなら正面から見て時計文字盤で6~11時方向は、挿入後のバッグが大胸筋に覆われていません。

第一に、注入針で脂肪注入される場合はバッグ破損の可能性が高い。→ 破損時に担当医または医院が責任をもって保証してくれるのかどうか。保証されたとしても金銭的な問題だけでなく、高度な被膜形成等の身体の負担が増大します。

第二に、カニューレで注入されたとしても、バッグ挿入スペースに誤注入される可能性が高い。→ 誤注入された脂肪は必ず壊死を起こします。最悪感染するとバッグ抜去が必要になり、放置すれば難治性or敗血症となって元の健全なバストに戻らないか生命に関わります。

第三に、誤注入を避けようとして注入された場合、注入局所の配分に偏りが生じる。→ 破損と壊死や感染をうまく避けられたとしても、バッグ挿入層周囲等に限定された注入では、滑らかな連続性のある美しいバストの形状にはなり難いでしょう。

第四に、上記全てを上手く搔い潜ったとしても、注入脂肪の生着率がシリコンのために妨げられる。→ 限定範囲の注入でさえ目算が狂いやすい上に、生着率の逆算も必要になり、更にバッグ周囲に被膜拘縮が生じると、バストが不可逆的に変形します。

大学病院で実験的に「ハイブリッド豊胸」と称して同時手術を行われたこともありますが、経過は全く上手くいっておらず、今後も上手くいく見込みはございません。生きた脂肪組織をバスト内に定着させることと、人工物とはどこまで行っても平行線で相性が悪いためです。

人工物の害悪の十字架を背負ってしまうのは術者ではなく患者様なのです。その一端を下記のHPに記載していますので、是非今後のご参考になさって下さい。

https://clinic-nine-fields.com/column/category/body/bust/


九野広夫先生のシリコンバッグ挿入の症例 (アフター)

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