9年前にヒアルロン酸豊胸しましたが、硬いので相談したところ、
施術したクリニックで酷いことを言われたので他院でお願いしました。
きめ細かいカウンセリングと、技術の高いお医者様がいるのが売りで高額でしたが、
脂肪吸引と注入で自然な胸になるとのことなのでそこでヒアルロン酸除去と脂肪吸引と注入をお願いすることにしました。
何のメーカーなのか前クリニックに問い合わせしてHYAとの事で、
そこにお伝えすると「ヒアルロニダーゼでちゃんと溶ける」との事でした。
ヒアルロン酸豊胸と同額の除去費でしたが、次のステップの為にも除去もそこでやった方がメリットとの事でした。
しかし、エコーで見ながらのヒアルロニダーゼでの除去施術をしましたが、溶けずにいます。
しかも片方は手術の針で乳腺が炎症を起こしてしまいました。
3月30日に除去施術しましたが未だに炎症は治まらずオードメンチンを飲んでいます。
何のために高額な手術費を払ってこんな思いをしなければならないのか分かりません。
お医者様も何故溶けないのか分からないとの事で、先ずは炎症を治さないとと話が進みません。
確かに炎症を抑えないことには話が進まないのは理解できますが、
今後どうするのかとっても不安です。
HYAで、ヒアルロニダーゼが効かないという事はあるのでしょうか。
それは何故なのか教えて頂きたく、相談させて頂きました。
よろしくお願い致します。
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1件目の回答
(2023-05-12)
豊胸歴21年・Clinic Nine Fieldsの九野です。もちろん実際のミミさんのバストを診察させて頂かなければ詳細は不明です。しかしながら今回のミミさんの状況が生じた原因は幾つか考えられます。しこりになった部位にヒアルロニダーゼを注入しても尚溶けない(しこりが治らない)事例も最近増えています。注入した担当医ですら治せないことがあるくらいです。
その原因と背景にあり得る問題は
1.担当医が用いていたヒアルロン酸が公称とは別の(不溶性の)ものを用いていた。
2.担当医が用いていた溶解性のヒアルロン酸に別の(不溶性の)ものを混和して用いていた。
3.純粋にHYAであった場合でも、多嚢胞性被膜コンパートメントに閉鎖された一つ一つの
デッドスペースにヒアルロニダーゼが行き届かなかった。
4.純粋にHYAであった場合でも、多嚢胞性被膜コンパートメントに閉鎖された一つ一つの
デッドスペースにヒアルロニダーゼが行き届き溶解はしたものの液状化したまま多嚢胞に
吸収を妨げられ閉じ込められた。
5.純粋にHYAであった場合でも、多嚢胞性被膜コンパートメントに閉鎖された一つ一つの
デッドスペースにヒアルロニダーゼが行き届き溶解はしたものの、それら多嚢胞性被膜
コンパートメントや、注入異物によって生じた炎症による肉芽形成等が生じてしこりとなり
それらが残存した。
です。ヒアルロン酸などによるプチ豊胸の合併症はこれだけ奥が深いのです。そして多くの医師が治せません。全ての被膜コンパートメントも同時に解除して徹底除去するか炎症性の肉芽を溶解しなければならないからです。
当院では独自の技術により上記のどの段階でも切開せずに治せます。非溶解性のfillerやしこりを治療し同時に(脂肪幹細胞を用いた再生)豊胸手術を行った方々の症例を下記にご提示致しますので、この機会に御参考になさって下さい。検索のアドレス欄にコピーペーストすればご覧戴けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/bust08/
結局、自己組織による豊胸術が(シコリや生着率の問題を解決できれば)生涯長持ちする自然なバストを形成できるのです。
https://clinic-nine-fields.com/column/houkyou-saishin/
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