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脱毛の種類とそれぞれの効果の違い

医療脱毛

解説 口コミ広場編集部
監修 竹内孝基 医師

公開日:2018/12/04


脱毛と一言に言っても、その種類は様々ですよね。特に近頃では、エステサロンやクリニックでも最新機械がどんどん導入されたり、セルフ脱毛では、あらゆる種類の脱毛グッズも多く発売されています。
ただ、同じ脱毛を行うなら、できる限り永久的に効果が見込めそうな方法で行いたいものです。
今回は、昨今主流になっている脱毛の種類についてのご紹介と、それぞれの効果の違い、そして永久脱毛とはどういったことなのかも含め徹底検証いたします。

監修 竹内孝基

エースクリニック 名古屋院 理事長

【平成9年】大阪大学医学部卒業/大阪大学医学部附属病院/大阪府立病院(現大阪府立急性期 ・総合医療センター)
【平成12年】大塚美容形成外科勤務/金沢院院長を歴任
【平成18年】名古屋院院長に就任
【平成22年】エースクリニックを開設

永久脱毛の簡単なメカニズム

脱毛の情報を検索していると、永久脱毛というワードが目に入ってくることも少なくないのでしょうか。脱毛に関心のある人にとっては、永久的に効果が見込めるならぜひその方法を使いたい!と考えてしまうものですよね。


ところで、この永久脱毛という言葉ですが、皆様は永久脱毛=もう永久に毛が生えてこない方法、という解釈をしていませんか?


実はこの解釈は間違いで、永久脱毛=永久に毛が生えないという意味とは少し違ったニュアンスを持っています。


脱毛発祥国であるアメリカの電気脱毛協会の永久脱毛(英語ではpermanent hair removal)の解釈を以下のように定めています。


「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法」


つまり、永久脱毛法で後にまた毛が生えてきたとしても、その再生率が全体の20%以下であれば、永久脱毛と表現できるということなのです。20%という割合が多いか少ないかは人によって感じるイメージが異なりますが、永久脱毛したら絶対に毛が生えて来なくなるというわけではなく多少は毛が復活したりしてくる可能性があるという事は覚えておいた方がいいでしょう。

ただし、実際に日本国内で永久脱毛とうたわれている脱毛については、殆どの場合で20%も再生してくることは無いため、そこまで毛の再生を気にする必要はないとも言えます。


また、日本での永久脱毛の表記には、厚生労働省の別規定があり、永久脱毛=毛根組織を破壊する方法である必要があります。


毛穴の根元には毛乳頭という箇所があり、この毛乳頭を破壊する手段以外は、脱毛運営元は広告などで永久脱毛と表現することも認められていません。

この厚生労働省の規定にあてはめて考えると、永久脱毛と認可が下りている脱毛方法は、以下の2つになります。



・医療レーザー脱毛

・絶縁針脱毛(ニードル脱毛)



医療レーザー脱毛は、皮膚科や美容整形外科などのクリニックで行われている方法です。一方、絶縁針(ニードル)脱毛についても、クリニックで行われている方法ですが、今ではこのメニューを提供している医院は激減し、現在では一部のクリニックでのみで施術を受けることができます。


最も主流な「医療レーザー脱毛」の特徴と効果

では、永久脱毛の最も主流な方法の一つである、医療レーザー脱毛についてその特徴と効果をご説明致しましょう。


医療レーザー脱毛とは、毛のメラニンに反応する事で高温を作り出す特殊なレーザーを使い、毛根組織ごと破壊してしまう方法です。


毛が生えている毛穴にしか効果が発揮できないため、毛周期と言われる体毛の生え変わる3つのサイクル(成長期、退行期、休止期)の中から、今から毛が生える直前、または毛が成長している最中の成長期の毛に照射をしていきます。


1回の照射で減っていく毛の量は全体の約20%ほどの為、毛周期に合わせて一定の回数と期間を通う必要があります。


医療レーザー脱毛で効果が実感できる回数と期間ですが、仮に2~3カ月に1回のペースで通った場合、およそ5~6回でほぼ完了に近い状態となります。


毛根組織ごと破壊してしまう方法ですので、その効果の確実性には定評があり、脱毛に通う期間も短期間という事から、近年では数多くの方が脱毛を受けるようになってきています。


店舗数の多い「エステ脱毛」の特徴と効果

次に、店舗数の多い、全国チェーンのエステサロンで主流になっている脱毛方法についての特徴と効果です。


現在エステサロンで提供されている脱毛のほとんどは、光のパワーを利用したIPL脱毛といわれる機械を用いた方法で行われています。IPL脱毛も、医療レーザーと同じく、毛周期の成長毛の時期に合わせ、毛のメラニン色素に反応して高温となる特殊な光を毛根に照射していき、その熱で毛乳頭にアプローチしていく方法です。


医療レーザー脱毛とその仕組みは類似していますが、大きな違いは、医療レーザー脱毛は毛根組織ごと破壊しますが、エステサロンのIPL脱毛は、あくまで毛根にダメージを与えるのみの方法だという事。


その為、痛みもかなり少なく、施術中も「輪ゴムで弾かれた程度」といわれる脱毛の痛みよりも軽い程度の感覚しかありません。このように、痛みが少ないことに加え、近年、価格相場がどんどん安価になってきている為、全身脱毛でも手の届きやすい範囲になってきたことがサロン脱毛のメリットと言えます。


しかし、医療レーザー脱毛と比べると毛が薄くなるまでに回数が必要になる上、そもそも永久脱毛効果が認められていない方法である為、完全にムダ毛を無くすという事が出来ないという点が、大きなデメリットとなります。


エステ脱毛では「永久脱毛」をする事はできない


前述しましたように、エステサロン脱毛には独自のメリットがあることは間違いありませんが、一方でIPL脱毛では医療脱毛と同じような、永久脱毛効果を得る事はまずできませんし、ムダ毛を目立たない状態にするまでにも相当な時間がかかります


一般的に、IPL脱毛のでムダ毛が目立たない状態になる、「完了」までの期間は医療脱毛の3倍程度平均18回ほどとされています。仮に、毛周期のサイクル通り2~3ヶ月に1回のペースで通った場合、18回をすべて消化するまでに3年近い歳月がかかってしまいます。


加えて、この回数を受けたからと言ってムダ毛が完全になくなるわけではなく、あくまでも目立たなくなる程度。医療脱毛でいう完了と、エステ脱毛での完了は全く違うレベルのものとなります。


また、店舗数の多い大手脱毛チェーン店が行なっている新規来店キャンペーンは、5回~6回などのお試しの回数が多く、3年18回をリアルに通う場合は、全身脱毛であれば平均\300,000~\400,000の予算を覚悟しておく必要があります。


これだけの回数、予算をかけても医療脱毛と同じように永久脱毛効果を得る事は出来ず、またこれ以上回数を繰り返しても永久脱毛が出来ないという事を考えると、本当にムダ毛の無いキレイな肌を目指すのであれば、最初から医療脱毛を利用した方がコストも軽減できるといえるでしょう。


エステ脱毛は違法行為?


「エステサロンの脱毛は違法行為」という情報が散見されることがあります。これが本当であれば、エステサロンで脱毛を受けること自体がなんだか怖くなってしまいます。果たして真相はどうなのでしょうか?


脱毛が違法行為であるかそうでないかの基準は、「毛根を破壊する行為を行っているかそうでないか」です。毛根を破壊する行為と言えば、医療レーザーですが、医療機関でこの行為が行われる事自体は合法です。ただ、これも医療機関のドクターの指導下であれば誰でも良いということではなく、施術者も正看護師および准看護師に限られています。


つまり、きちんとした認可を得た医療機関であっても、毛根を破壊する脱毛の施術者が、仮に正看護師や准看護師以外の一般のスタッフに行わさせたりすると、そのクリニックは行政から指導を受け、施術を命じたドクターが逮捕されるという可能性もあります。要するに医療機関であっても、施術担当者も非合法だと違法行為にあたるということです。


それでは、エステサロンのIPL脱毛は、違法行為にあたるかどうかということですが、冒頭に申し上げた通り、エステサロンのIPL脱毛機は、毛根組織の破壊は行わず、あくまで毛根にダメージを与えているだけの方法のため、この解釈に基づいた脱毛行為であれば違法にはなりません。


ただ、これは裏を返せば「エステ脱毛は永久脱毛が不可能」という事でもあり、毛が生えない状態になってくるとすれば毛根組織が変質、破壊という状態になっているという事ではありますので、違法行為という事に。現実問題としては、現在エステサロンで行われている脱毛行為は法的にグレーゾーンであり、場合によってはある日を境に完全な「違法」として、脱毛施術の提供が行えなくなる可能性もあります。


今は少ない「絶縁針脱毛(ニードル脱毛)」

絶縁針脱毛(ニードル脱毛)は、最近こそ提供しているクリニックがかなり少なくなりましたが、その歴史は古く、現在の医療レーザー脱毛や光IPL法がこれほど普及するずっと以前から存在していた脱毛方法です。


この絶縁針脱毛(ニードル脱毛)は、別名、美容電気脱毛とも呼ばれ、専用の針を毛根に刺し、そこに特殊な電流を流すことで、発毛因子を死滅させるという方法です。


レーザーよりも直接的に毛根の組織を破壊するため、理論上、また同じところから毛が生えてくる確率はほぼゼロに近く、最も確実性が高い方法になります。


では、なぜ近年この絶縁針脱毛(二ードル脱毛法)を提供するクリニックがこんなに少なくなったのでしょうか?その理由を以下3つに要約しています。



・施術に高度な技術が必要で、施術者の育成に時間と手間がかかる

・1本1本の毛穴に針を挿す為、施術時間が長い

・施術自体がかなりの激痛を伴うため、お客様受けが悪い



この3つの理由をご覧いただくと分かりいただけますように、現在主流の方法となっているレーザーや光IPLを使った脱毛は、施術の技術が簡単で習得も早く、施術時間も全身脱毛でわずか90分以内に終了します。そして痛みもほとんどありませんので、絶縁針脱毛(ニードル脱毛)の難点をすべてカバーしているのです。


このため、レーザーや光を利用した脱毛方法が爆発的に普及し、一方で激痛を伴う絶縁針脱毛(ニードル脱毛)がかなり減少していきました。


ちなみに、絶縁針脱毛と同じような仕組みで、毛に対して電流を流す事で行う脱毛を行っているエステサロンがありますが、この方法では直接毛根を破壊するわけではないので、永久脱毛効果は得られません。一時的に毛を焼いて処理するという程度の効果となります。


また、絶縁針脱毛は完全な医療行為であるため、同じ方法でエステサロンにて脱毛を行った場合は、光脱毛のように法律上グレーゾーンではなく、完全な違法行為となります。


白髪等色素が無い毛は針脱毛が効果的


このように、今ではやや勢いが衰えてしまった感のある絶縁針脱毛(ニードル脱毛)ですが、実は、一部の層には、一定のニーズを保ち続けています。


それは、針脱毛(ニードル脱毛)でなら、白髪や毛の色素がなくなってしまって薄い色になってしまった毛にも脱毛が可能なことです。レーザーによる脱毛は、基本的に毛が黒い部分にしか反応しないため、これらの毛に脱毛を行うことは不可能です。


このため、40~50代以降に増えてくるう白髪のようなメラニンが無い毛はレーザーで脱毛する事が難しく、こうした毛の脱毛として絶縁針脱毛が選択されやすくなっています。


最近では高齢の方が介護に向けてデリケートゾーンの毛を脱毛するという機会も増えてきていて、色素がなくなってしまったVIO脱毛などに針脱毛(ニードル脱毛)が選択されるというケースなども増えてきています。


産毛を本気で脱毛するならニードル脱毛も必要


繰り返しになりますが、レーザー脱毛は毛の黒い部分に反応して熱を作り出す仕組みのため、太くて濃い毛には非常に高い効力を発揮してくれますが、産毛や細くて弱々しい毛に対する反応はあまり期待できません。


針脱毛(ニードル脱毛)は、一本一本の毛穴に丁寧に針を通して、丁寧に毛を抜いていく方法のため、レーザー脱毛では難しい産毛を本気で綺麗に脱毛してしまいたい人には最適な方法です。


家庭用脱毛機のメリットとデメリット

近頃では、自宅で簡単にクリニックやサロン並みの脱毛が行えると言われる家庭用脱毛機の人気も高くなっていて、数多くの家庭用脱毛機が販売されています。しかし、医療機関やエステサロンでそこそこの予算が必要になる脱毛が、この家庭用の脱毛機できちんとした効果が望めるのでしょうか?

それでは家庭用脱毛機についてのメリットデメリットをそれぞれ以下に考察してみます。


家庭用脱毛機のメリット


・予算が安価に済む

・予約も要らず、いつでも手軽に行える

・余分な勧誘される心配はない



家庭用脱毛器を使う上での最大のメリットは、いつでも自分の気が向いた時に手軽に脱毛が行えることです。サロンやクリニックに通うと、その予約のために前後の予定を空けなければなりません。

また、予算の面から考えても、家庭用脱毛器であれば、機械を1回購入するだけの費用(光源カートリッジは定期交換費用別途)で済ませることができ、毎回交通費がかかることもありません。


そして、サロンやクリニックによっては、来店の度に商材や追加コースの勧誘を受けることも少なくありませんが、家庭用脱毛機で行う場合、こういった煩わしいことは一切気にする必要がありません。
 

家庭用脱毛機のデメリット


・施術事故や失敗、やけど等のリスクが高い

・業務用ではないため、出力は高くない

・背中・うなじなど自分でできない範囲もある


反対に、家庭用脱毛機を使う上でのデメリットは、使用はあくまで自己責任であることです。特に最も懸念されるのは、早く脱毛効果を出したいからと、ついメーカーの推奨パワー以上に勝手に調整してしまったり、説明書をよく読まず、使用方法も自己流で行ってしまったことで、火傷などの事故に発展してしまう事で、こうした場合も全て自己責任となる点が一つのデメリットです。


次に、クリニックやサロン並みの効果などと謳っているものもありますが、そもそも家庭用脱毛機は、商品の製造規格上、出力自体はそう高いものは作れない為、業務用のような効果は期待できません。


そして、当然家庭用脱毛機はセルフ操作をするため、背中やうなじなど届かない範囲の脱毛はやりにくいため、その度に誰かに手伝ってもらわなくてはなりません。つまり、全身脱毛を行うにはかなり厳しい手段となり、それなりの回数も必要になってくるでしょう。


そもそも家庭用脱毛機の殆どは1回の照射範囲も業務用のものと比べて小さいため、比較的長い時間を脱毛機の利用に費やす必要があります。


この他の方法は「除毛」であって「永久脱毛」ではない

家庭用脱毛機に限らず、セルフ脱毛関連で、様々な商品が販売され、売り上げも年々上昇の一途をたどっています。例えば、除毛クリームや除毛フォームなどは、オーソドックスですが、近年では、除毛スプレーや、除毛タオル、除毛ローションなど発売されています。
 また、ブラジリアンワックスなどは、専門サロンも徐々に拡大しています。


ただ、これらの方法は、「除毛=目に見える範囲の毛を即時に取り除く」ことを行っているだけであり、決して永久脱毛にはなりません。


効果の持続も2~3週間もすればすぐに元に戻り、毛が生えていないの状態を維持したければ比較的頻繁に通い続ける必要があります。


時々「クリームを塗るだけで永久脱毛」のような広告も出回っていますが、毛根を破壊するようなクリームを肌に塗れば毛根だけではなく肌がボロボロになりますし、そんなものを販売は出来ないのでありえません。こうした広告を出している事が違法行為ともなります。


また、薬品の力などを使って無理やり毛を抜いていますので、毛穴と肌に非常に負担がかかり、やり過ぎはかえって毛穴の発毛因子を促進させてしまい、以前より毛が濃くなってしまう確率も非常に高い方法になります。


これらの方法は、明日急に海水浴に行くことになったなど、早急にムダ毛を処理しなければならない場合は有効ですが、長期的にムダ毛を綺麗にできる方法にはなりませんので、完璧な美肌を目指すなら、やはりクリニックでの永久脱毛を検討しましょう


まとめ

いかがでしたか?今回は、現在主流となっている脱毛の種類、それぞれの効果の違い、永久脱毛についても合わせて詳しく解説させて頂きました。


結論としては、短期間で確実な効果を望むのであれば、医療レーザー脱毛が最も優れた方法であることは間違いありません。しかし、痛みに弱く脱毛施術が心配という方や、一時的に、多少毛の全体量が減れば良いというような方であれば、エステサロンの光IPL脱毛でも満足できる可能性はあります。


また、産毛や白髪などの場合、クラシックな方法ですが確実性の高い針(ニードル)脱毛なども時には織り交ぜると、完璧な美肌を追求することが可能です。


いずれにしても、脱毛は効果が実感できるまでにある程度長期間が必要になりますので、始めるのであれば早めに開始して、ムダ毛の無い快適な生活を送って下さいね。


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