【リフトアップ 小顔】 効果のあるリフトアップ手術について教えてください 【ドクター相談室】
しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト) (フェイスリフト手術)
公開日:2021/02/03
たるみの原因・効果的なリフトアップ手術の詳しい方法などについて、平田先生に解説いただきました。
監修 平田亮
新宿中央クリニック 院長
平成19年4月 東海大学医学部附属病院勤務
平成22年4月 新宿中央クリニック院長就任
【動画】【たるみ・シワ改善 】トータルフェイスリフトについて詳しく教えてください
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そちらに寄せられた実際のユーザー様からのご質問を元に、関連するありがちな疑問についてもお話を伺いました。
今回は、効果的なリフトアップ手術の方法について、平田亮先生に詳しく教えていただきました。
(編集部)
ユーザーからの質問
55才ですが、輪郭のくずれ、皮膚のたるみで悩んでおります。
10年程前に某クリニックにてリフトアップ手術を受けましたが、皮膚のみの切除手術だったためすぐに元に戻ってしまいあまり効果はありませんでした。
今度は失敗したくないので、効果のあるリフトアップ手術を受けたいと思っています。
どのような手術が10才程の若返りができますか?
平田亮 先生の回答
リフトアップ手術で一番効果的なのはSMAS法というリフトアップ手術です。
多少負担もかかるところはありますが持続期間が大幅に伸びていきます。
輪郭崩れや皮膚のたるみには様々な原因があります。
大きくは紫外線によるダメージ、これがお肌のたるみの原因になってきます。
そして加齢に伴い皮膚の余りや皮膚の下の筋肉あるいはリガメントなどの緩みによって輪郭の崩れも生じていきます。
皮膚はお顔の一番表面にあるものです。
そしてその皮膚の下には脂肪、筋肉、骨、その骨と皮膚をつなぐリガメントというものがあります。
これら全てを効果的に引き上げていかないとすぐに後戻りしてしまいますし、より不自然な印象になることもあります。
SMAS法とは
一番効果のある方法はというご質問がありましたがそれはやはりSMAS法です。
皮膚だけを引き上げるリフトアップと違って、より皮膚の深い部分からしっかりと引き上げることによって持続期間もリフトアップ効果も高く、よりナチュラルな仕上がりが期待できます。
皮膚のみの切除の場合持続期間は圧倒的に短くなります。
効果が持続しないだけならまだしもかなり不自然な印象になったり最悪の場合、耳の形を含めて顔の形が変わってしまうこともあります。
たるみの原因は皮膚だけではありません。
その下の部分からしっかりと引き上げていくSMAS法によって持続期間も長くなりますし、よりナチュラルな引き上げが可能になります。
深い部分の操作があります分どうしても腫れ内出血は強く長めには出てしまいがちですが長い目で見たとき、5年後10年後を考えた時にその間の一週間みていただければ持続期間、大幅に伸びますのでSMAS法が有効かと思います。
リフトアップ手術における先生のこだわりについて
SMAS法によってしっかりとたるみを引き上げた後、最後に皮膚を縫い合わせる際にも私はこだわっております。
よりを傷を綺麗に直していくために皮膚の表面を縫うだけではなくまず皮膚の下をしっかり細い糸で縫い合わせていきます。
その上でより細い糸で皮膚の表面を縫っていく、そうすることで術後の仕上がりの綺麗さこれにこだわっております。
当院には様々な治療を受けた中で効果を実感されなかった方も多くいらっしゃっています。
そういった方々にも当院のリフトアップ手術受けていただきますと
「効果が出た」
「よりナチュラルになった」
「若返った」
いろんなご満足の言葉を頂いております。
リフトアップ手術はお顔の形を変える手術ではありません。
下がったものを元の場所に戻してあげて10年前の自分を取り戻せる手術です。
SMAS法によるリフトアップにおける過去の事例
当院でSMAS法のリフトアップを受けられた患者様からのお話です。
20年ぶりに同窓会に出られたそうです。
そこで皆から「昔と変わらないね」と声をかけられたそうです。
「変わったね」ではなく「変わらないね」と言われたのがすごく嬉しかったとおっしゃっていただきました。
美容外科の手術というと顔を変えてしまう手術だと思われがちです。
ただこのリフトアップ手術は違います。
元あった場所にリフトアップすることによって戻してあげる。
10年前の自分を取り戻す手術です。
実は当院でSMAS法のリフトアップを受けられる患者様3割ほどは男性の患者様です。
女性の場合は髪の毛が長い方が多く、術後の腫れや内出血も髪型の関係で隠れやすいのですが男性は髪の毛が短い方が多いのでどうしてもが術後は腫れや内出血が目立ちがちです。
ただ男性の患者様の場合もいろんな治療を受けてきて効果があまり出なかったという方が多くいらっしゃいます。
ですのでダウンタイムはあってもしっかりとした施術を受けたいそういった患者様が多いのでダウンタイムは気にならないそうです。
術後気を付けるべきことについて
1週間ほどはお酒あとは湯船につかったり、心拍数が上がるような激しい運動は控えられたほうがよろしいです。
その方が内出血、腫れは早く引いていきます。
意外な注意点としては飛行機が上げられます。
飛行機に術後すぐに乗ってしまうと飛行機が上空に上がった時に気圧の変化でむくみが生じます。
それが強い腫れの原因となりますので気をつけておいてください。
終わりに
疑問の解消はできましたか。
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