お尻に粉瘤ができてしましました。

医療法人社団おおるり会　美容外科・美容皮膚科　青い鳥院長

坂田修治男性

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「美容外科・美容皮膚科　青い鳥」院長の坂田です。

診察したわけではありませんが、粉瘤としてお話しいたします。
粉瘤は身体のさまざまな部位にでき、多くはしこりとして気づかれます。
それだけであれば放置しておいてもいいのですが、
少しずつ大きくなったり、ときに細菌感染して赤く腫れ上がったり、
膿が出たりします。

治療法は切開して内容物を含む袋ごと切除することです。
一度でも感染をおこした粉瘤は、
感染がおさまったのち切除するのがよいでしょう。
膿を出して、抗生剤で感染を抑えただけではいずれ再発します。
問題はまだ感染もおこしていない小さな粉瘤です。
ただ、お尻にできた粉瘤は座ったときに圧迫されやすく
感染のリスクが高いと判断されるので、
小さくても切除の方針でよいと思います。

麻酔が効かなかったご経験から躊躇されているようですが、
もし切除することになったら、
ドクターにその旨をお伝えするといいでしょう。
よりしっかり（？）麻酔してくれるはずです。
形成外科への受診をおすすめします。

お役に立てたなら幸いです。

松下皮フ形成外科院長

松下博明男性

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松下皮フ形成外科の松下です。
粉瘤の場合は摘出することが再発を防ぐ方法です。
放っておくと赤みを生じ、炎症をきたし、時に大きくなったり、膿がたまったりします。腫れあがってしまった場合は1回切開排膿をして小さくし、その後に摘出という形になります。近いうちに形成外科を受診されるのが良いと思います。