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Special Interview
他院の修正手術に特化したクリニックで患者の声に耳を傾け続ける

スペシャルインタビュー

他院の修正手術に特化したクリニックで患者の声に耳を傾け続ける

東京・表参道。駅から徒歩1分、246沿いのビルという好立地に表参道タウン形成外科クリニックはある。
このエリアには多数の美容クリニックがあるが、それらと同クリニックが明確に違うのは、他院修正手術を専門に行っているという点。修正手術というのは他院で受けられた、美容医療によって悩みが改善しなかった、または新たな問題が生じてしまった際に再手術によって改善を図るというもの。「手術によってさらなる悩みを抱えてしまった患者さまの駆け込み寺のような場所になりたい」と、石原信浩理事長は考えている。高度な知識と技術が求められる修正手術を求めて、日本全国はもとより世界中から患者さまが訪れている。

美容医療の駆け込み寺を目指し、
他院の修正手術専門の美容外科を開院

表参道タウン形成外科クリニックの特徴を教えてください。

当医療法人は東北に5つ、東京・表参道に1つのクリニックがあります。東北の5院ではプチ整形から大がかりな手術まで美容外科全般を扱っていますが、表参道タウン形成外科クリニックは修正手術を特に専門とするクリニックです。美容クリニックは全国にたくさんあり、以前に比べると身近なものになりつつありますが、同時に、残念ながらトラブルも少なくありません。手術の仕上がりが希望と違って「こんなはずではなかった」と後悔したり、なんらかの原因で手術に不手際があって思いがけない状態になってしまったり……。そのような患者さまにとっての駆け込み寺、相談窓口になれればと、このクリニックを開院しました。

他院の修正手術でご相談の多いもの、クリニックで力を入れているものを教えてください。

力を入れているのはまぶた関係と豊胸です。美容外科の中でも二重まぶたの手術は一番多いだけに、修正の相談も多くなっています。二重まぶたの手術では埋没法という糸で止める方法が広く行われていますが、まぶたの厚い日本人の一重を二重にする場合、埋没法だけではそれほどうまくいきません。とくに幅の広い二重を希望されるケースでは難しい。それなのに安易に埋没法を行ってしまうと「思った通りにならなかった」という結果になってしまいます。また、より確実に二重にするために切開法を受けたのですが、希望通りと違ったためやり直しを望んでもそのクリニックでは切開法の修正は無理と断られた方も多く相談にいらしています。

豊胸に関しては、体内にシリコンのインプラントを入れますので身体の異物反応が影響します。手術後、被膜というものができるのですが、それが必要以上に硬く小さくなってしまうと被膜拘縮といってインプラントが変形したり、硬さを感じたりします。原因は、患者さまの体質もありますが、残念ながら、ドクターの技術の問題もあります。胸の悩みはなかなか相談しづらいものですから、問題があっても諦めてしまっている方が多いようです。それだけに、5年、10年前の手術で悩んでいた方が当クリニックを訪れ、「今まで打ち明けられなかったけど、悩みを聞いてくれる先生がいた!」と喜ばれることも多いです。

他院の修正手術が必要になってしまう背景にはどのような問題点があるのでしょうか?それを解決するために先生ならでの手術方法や取り組みはあるのでしょうか?

主に2つの問題点があると思います。1つは、ドクターの技術不足によって十分な結果が出せなかったというケースです。そして、もう1つが、患者さまの希望がドクターにきちんと伝わっていないというケースです。それは、患者さまがドクターに思いを伝え切れなかったということもあるでしょうし、ドクター側が患者さまの希望を十分に受け取れなかったということもあるでしょう。いわゆる、患者さまとドクターのコミュニケーション不足ですね。このようなケースでは、手術自体はうまくいっても「希望と違う」という結果になってしまうわけです。それらの修正手術を行う際は、まず、時間をとって患者さまの話をじっくり聞くこと、そして、なにが重要かを適切に判断する力が大切だと感じています。手術の技術はもちろん必要ですが、それ以前に、患者さまときちんと向き合うことがなにより重要。ただし、それは特別なことではなく、医師として当然のことだと思いますね。

患者が不幸にならないよう、
本当に安全なものを提供するのが医師の義務

美容クリニックの意義、在り方についてどのようにお考えですか?

美容外科の治療は、生死に関わる病気を治すものではありません。それでも患者さまの身体にメスを入れるわけですから、医療に携わる者として重く受け止め、責任を追わなければいけないと思っています。そういう意味では、患者さまが不幸になるような結果を生み出すのは一番いけないことだと感じています。 また、美容外科医である前に外科医として、医療事故がないように、全身の管理や急変時への対応は非常に大切だと思っています。私自身40歳を過ぎてから母校の順天堂大学の大学院に入り直し、医療安全管理学を学び、その研究に対して医学博士を授与されました。
クリニックにとっても医師にとっても、常に患者さまの安全を考える意識は重要ですし、義務といえますよね。

ホームページに「最新技術が必ずしも最善ではない」というお考えが掲載されていますが、そちらについて教えてください。

美容外科医になって20年以上経ちますが、私が始めた当時から、美容外科の学会に行けば、いろいろな治療法を世界の先生方が発表していましたし、商業ブースではさまざまな最新機器が宣伝されていました。しかし、数年経つと残っているものはほんのわずか。豊胸のインプラントに関しても、何十年前のシリコンから始まって、さまざまなものが登場しています。その時は「これが最新だ」「安全だ」と言われていても、数年で世界各国の厚生労働省にあたる公的な医療機関から「禁止する」と危険性を指摘されたことも少なくありません。ですから、私は最新のものにはほとんど手を出しません。最新だからと飛びつき、その後「問題があった」では患者さまに対して申し訳ありませんし、場合によっては取り返しがつきませんから、世界各国の臨床のデータや追研究の発表を数年単位で見続け、安全性や効果が確実になったものだけを提供するようにしています。ですから、今後も目新しいことを取り入れるより、これまでやってきたことを続け、さらに経験を積んで確実性・安全性を増していきたいですね。

患者の人生の質を高めることが、
医師としてやりがい

先生の考える理想のクリニック像を教えてください。

患者さまにとって美容外科はまだまだ敷居が高いというか、入りづらい部分があると思います。身近になったとはいえ、風邪を引いたから内科に行くというのとはやはり違いますよね。実際、患者さまからも「なかなか勇気がいりました」と聞きますので、温かみがあって、第一印象でホッとできる場所でありたいと思っています。当院は、クリニック自体が特別豪華絢爛なつくりではありませんし、必要以上にたくさんのサービスがあるわけでもありません。ですが、スタッフには、お一人おひとりに誠意を持って丁寧に対応するよう常に指導しています。その部分では他に負けないようなホスピタリティがあると自負しています。

美容外科医としてのやりがいを感じる瞬間はどのような時ですか?

先ほどお話したように、美容外科は生死に関わるわけではないので、「先生のおかげで命が助かりました」ことはありません。しかし、それに匹敵するくらい、人生が変わるということはあります。「生まれ変わったように明るくなった」とか、「第2の人生が送れるようになった」ということで感謝されると、命を救ったり、ケガを治したりすることと同じように、その方の人生の質を高めることができたわけですから、医者としてのやりがいを感じますね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

一度美容外科を受けられて、それによって悩まれている方は、ともすると美容医療に対して不信感をお持ちであったり、疑心暗鬼になっていたりするかもしれません。当院はそういう方々の手助けになればと考えています。この先、患者さまが2度、3度と辛い思いをすることがないように、とにかくしっかりお話を聞いて、患者さまのお悩みを解決していきますので、なんでもご相談ください。

編集後記


編集後記

とても誠実で信頼できる先生という印象でした。「美容外科医である前に外科医として」とありましたが、当たり前のことでありながら、医師としての使命感とほこりを感じさせる印象的な言葉でした。「これと思ったことは頑固に、根気強くやり通す」とご自身を評していましたが、お仕事に対する姿勢にあらわれていらっしゃるように感じました。

ご趣味は温泉巡りと映画観賞。温泉巡りは学生時代から好きで、その縁もあって東北にクリニックを開業されたとか。また、ここ数年は護身の格闘技や合気道などもされているそう。穏やかなイメージでしたので、正直、意外でした。

ドクター紹介

所属学会・資格

医学博士
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会正会員
日本美容医療協会会員
サーマクール認定医
(社)先端医科学ウェルネスアカデミー代議員

略歴

平成元年 順天堂大学医学部卒業
     順天堂大学付属浦安病院研修
平成03年 公立葛南病院外科・小児外科勤務
平成05年 順天堂大学附属病院小児外科勤務
平成12年 郡山形成外科クリニック開業 東邦大学形成外科非常勤医
平成14年 盛岡形成外科クリニック開業
平成18年 仙台形成外科クリニック開業
平成19年 タウン形成外科クリニック(名称変更) 総院長就任
平成21年 いわきタウン形成外科クリニック開業
平成22年 表参道タウン形成外科クリニック開業
平成23年 順天堂大学医学部大学院修了
平成25年 青森タウン形成外科クリニック開業
令和02年 八戸タウン形成外科クリニック開業

メッセージ

美容外科は今やとても身近な診療になりました。その一方で、美容外科手術の結果が思わしくなく悩まれている方も多くなってきています。その原因としては、残念ながら医療技術の未熟さによることもあるのですが、ドクターと患者さんのコミュニケーション不足による見解の相違があるままに手術を受けてしまったことによる場合がとても多くみられます。私は美容外科医20年以上の経験を元に、通常の美容外科診療以外に、他院で受けられた美容外科の修正手術を生涯のライフワークとして取り組んでおり、日本全国そして海外から多くの患者さんを受け入れております。どうぞご相談ください。

石原先生の回答した質問

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