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以前病院で太田母班と診断され、レーザー治療を受けました。
治療後絆創膏を貼り、2週間は貼り続けて遮光するように言われました。
数時間後に見てみると、アザのように後が残っていました。
これは通常のことなのでしょうか?
一生残るような傷ではなく遮光に努めれば1週間ほどで引いていきますか?

1 名のドクターが回答

坪内利江子

2018-05-07

1081View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2018-05-08)

こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。

アザのように残っているというのは内出血ということでしょうか。
太田母斑の治療に通常使用するタイプのレーザーは、熱作用と同時に瞬間的に強い衝撃波が起こります。そのために、毛細血管が弱い方は内出血になることもあります。
遮光するしないにかかわらず。その場合は通常のけがなどの内出血と同じように徐々に自然に退縮していきますよ。

もし、黒っぽくなっているということであれば、それは熱作用による膜のようなかさぶたです。通常5-10日間ぐらいではがれて脱落すると、元の通りの色になります。

太田母斑自体に対する効果は通常2-3か月しないとわかりません。また、目に見えて効果がわかるまでには3-4回繰り返しレーザー治療が必要です。
長期戦になりますが、正しい処置であれば必ず薄くなってきます。がんばってくださいね。

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