ハイドロキノンでリストカット傷はうすくできるか

コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院理事長 医学博士

小室好一男性

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コムロ美容外科総院長の小室好一です。
まず、ハイドロキノンとアットノンでは傷への効果が違います。
ハイドロキノンはシミの原因となるメラニン色素の産生を抑え、メラニン色素をつくる細胞であるメラノサイトそのものを減少させるという効果があります。一方で、アットノンは有効成分であるヘパリン類似物質が皮膚の新陳代謝を促進して傷痕を残りづらくするという作用があります。
もしも、リストカットした痕が何らかの原因で黒ずんで色素沈着している場合、そのシミにはハイドロキノンが有効です。盛り上がって白くなっているものについては、アットノンが多少は有効かもしれませんが、基本的に1年や2年といった長期間の使用が前提となります。また、長い間使用したからといって、完全にリストカット痕がなくなることはないとお考えください。一番のお勧めはレーザーで傷の部分を治療することです。

キルシェクリニック院長

めかた啓介男性

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ラスカル様、こんにちは。
キルシェクリニック院長、めかたです。

ハイドロキノンとアットノンは作用機序が全く異なります。
効果は期待できないと思われます。

ご参考になりましたら幸いです。


キルシェクリニック院長
めかた　啓介