20才女性、SLE 歴6年目、PSL6mg内服中です。
主治医にサロンての光脱毛の可否について相談した所、PSL を服用していて身体が光に反応しやすいこと、施術後に痕が残る可能性があることなどを理由にノーと言われました。医療脱毛でもダメなようです。皮膚科の先生はいかがお考えでしょうか。元々毛深いのに、PSL を飲むせいでさらに毛深くなりました。脱毛できるならしたいです。
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1件目の回答
（2017-11-25）
こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。
ステロイドを服用しているから光に反応するのではなく、SLEで光線過敏症があるためやめておきましょう、という意味ととらえてください。光線過敏があるのに照射をすると、皮膚が赤くなったり腫れたり、かさぶたができたり、色素沈着や、最悪瘢痕が残るリスクがあります。したがって、光線過敏症のある方は脱毛にかかわらず、原則レーザー・光治療はできない、ということになっています。
通常、SLEの光線過敏の場合、紫外線が問題になることが多いですが、人によってはレーザー脱毛に使用する可視光線や近赤外線も否定できません。
もし、上記のリスクを承知の上で、やはり脱毛したい、ということなら、慎重に行うことは不可能ではありません。ただし最低限医療機関で行うこと、必ずテスト照射すること、は必要です。もちろん現在のSLEの状態について主治医の先生に情報提供書を書いてもらってくださいね。
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