ニキビ跡へのケナコルト注射について
先日、美容皮膚科にて、10数年前の凸凹した頬のニキビ跡について先生に相談したところ、ケナコルト注射をしようということになりました。
陥没の可能性はあるけど、少しだから大丈夫でしょうとフォトrfの後に打ちましたが、その後四角に切った綿で圧迫止血をしました。
数日経ちましたが、ニキビ跡は変わらず、その周りに四角い形で跡が残ったままです。
少しずつその四角い跡が目立ってきた気もして、このままの形で陥没してしまうのでは…と不安でたまりません。
ケナコルト注射は1ヶ月ほどその場に残るようですが、早い段階で皮膚科を受診した方がいいのでしょうか。
もちろん注入したものを簡単に抜くことはできないとは思いますが、早い段階で何か処置など出来るものでしょうか。
顔のことなので、このまま少しずつ陥没していくのかなと思うと怖くて仕方ないです。
同じ先生だけに聞いても不安なので、今からでも出来ることなど、何かアドバイスいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2017-12-06)
こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。
ケナコルトは長期作用性のステロイドの薬剤です。
盛り上がって赤みのある傷あとやケロイドには皮膚科的によく行う治療法です。ただし、一度で完全に治ることはなく、通常1か月に1度繰り返し注射していきます。
一方、厚みのないところに注射すると皮下組織の萎縮が起き、陥凹することも少なくありません。今回は圧迫により周囲の組織まで薬が広がったのだと思います。
程度にもよりますが凹んでしまったところは通常1-2か月で元の通りに回復してくることが多いですし、現時点で何かその反応を中止できる薬剤もないですから、もう少し様子を見て大丈夫と思いますよ。
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