頬骨削りの詳細が知りたいです
頬の骨を削るとなるとどういう感じで削られるんでしょうか?
エラ削りみたいに気になる所を削るだけという感じでしょうか?
骨削りのリスク、ダウンタイムも教えてください。
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2015-06-13)
牧野医院の牧野です。
頬骨は主に前面と側面に分けて考えなければなりません。前面は軽度であれば削ります。しかし高度であれば骨片の内側移動が必要です。側面は頬骨弓部といって、厚みが薄いですから、基本的には内側移動が必要になります。エラとは根本的な考え方が異なります。
リスクは痛み、腫れ、感染、知覚鈍麻(頬から上口唇にかけて)、運動神経麻痺(顔面神経の側頭枝で眉を上げる)、頬のたるみ、骨片の吸収などです。
腫れは私のブログでも紹介していますが、術後1週間でもあまり気になりません。ご検討下さい。
2件目の回答
(2015-06-19)
頬骨の出っ張り部分を細くするには頬骨削りと頬骨骨切りの2種類があります。前方への出っ張りに対しては骨を削ることが多く、横方向への出っ張りに対しては軽いものは骨削りを行い、中等度以上の出っ張りに対しては骨切りを行います。
術後のリスクは上唇から頬にかけた知覚麻痺、顔面神経麻痺による眉毛下垂の可能性があります。知覚麻痺は他人からは分かりませんが、運動神経の麻痺は外見的に分かるため最も注意しなければならないリスクです。他に感染、出血など一般的な術後のリスクもあります。
ダウンタイムは頬骨の前方を削るだけならば1週間ほどです。横方向を削る場合は2週間ほどです。骨切りでは個人差があり1週間から2週間ほどです。
石井秀典先生の顎の整形の症例 (アフター)
3件目の回答
(2015-06-21)
こんにちは。共立美容外科・歯科の浪川(なみかわ)です。
頬骨も基本的にはエラと同様、過剰に膨らんでいる部分をひたすら削っていく事には変わりありません。
ただし、頬骨を覆っている外周の皮膚や筋肉の伸展性に余裕がなくかつ頬骨自体が前後に長細いという空間的特徴から口腔内からだと前半分しか削れないため、後半分は耳前部ないしは低位側頭部の比較的目立ちにくい部分から経皮分は、それ程厚みのない骨が眼鏡フレームの様にアーチを形成した構造なので、それを平坦にするための組み換え作業を削りとは施します。
文章ではイメージされるのが難しいかもしれませんので、もし詳細にご説明をお受けになられたいようでしたら、当院の専門医による無料カウンセリングをご利用頂ければと思います。
精巧な模型を使いながらご説明させていただくのでイメージが湧くと思いますよ。
手術を無理に勧めると言ったことは致しませんのでご安心下さいませ。
リスクやダウンタイムの詳細もご本人のライフスタイルを考慮しつつ個別に配慮いたします。
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