本日バッカル、ジョール除去、糸リフト顎下吸引したのですが、痛みがどんどんさがってきて喉のあたりの鈍痛があるのですが、これは問題ないのだしょうか?
また痛む喉の部分冷やしてもいいのでしょうか?
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(2022-05-27)
医療法人美来会Kunoクリニックの九野です。なんなさんのご不安はごもっともですね。勿論まだダウンタイム中であることも原因の一つかも知れませんが、脂肪吸引と糸リフトは同時にしてはならない手術の組合せだと私は考えています。
何故なら、頬や顎下の脂肪吸引に同部位へのリフトの糸は過剰癒着や引き攣れ、吸引層と一致した場合の挿入層からの遊離や位置異常等、害悪になることが多いからです。なんなさんの諸症状から鑑みこの原因は、スレッドリフトの過剰牽引または牽引の不均一、挿入糸周辺の組織挫滅による炎症の治癒遅延だと思われます。
脂肪吸引単独の技術が至らないと、それ以外の方法(糸リフトやHIFU等)で補おうと組合せてみる医師もいるかも知れません。その思い付き手法が邪道で本末転倒であるだけでなく、併用することによる(その医師でも制御できない)新たな組合せ合併症を誘起させるリスクを増大させているだけだと私は考えます。
当院では各個人をオーダーメイドデザインする際に顔面を4Dで捉えていて、脂肪吸引や注入に特化した技術で他院修正を専門にしています。本来、顔面の脂肪吸引をオーダーメイドできちんとデザインし、タルミや余剰皮膚を面積でSMAS層にリフトさせながら癒着させた方が、より自然な輪郭形成と若返り効果が得られます。
つまり、顔面や顎下の脂肪吸引時に、本来糸リフトの併用は一切不要なのです。そこに糸リフトを併用してしまうと牽引が面積でなくライン状のムラが生じます。つまり、過剰牽引されている点と線が牽引されていない部位との格差を生じて凸凹になり得るのです。
この美容医療口コミ広場に同様のなお悩みが多数寄せられています。なんなさんが「痛みの部位が下がってきている」と仰る部位が、まさしくその様な発症部位である可能性もあります。もしもそうであるならマッサージをしすぎると却って悪化することもございます。
ダウンタイム経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。当院には東京麻布の分院もございます。
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