埋没法3点留めの手術から1年後、目頭に幅広の新しいラインができました

共立美容外科 横浜院横浜院院長/医学博士

新妻克宜男性

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☆ミコさん、二重のラインについてのお悩みですね。
共立美容外科横浜院院長の新妻です。
片方だけ、「目頭は幅広二重、目の中央5ミリは三重、目尻は術後の二重…というようになってしまいました。」とのことですね。
原因としては、☆ミコさんが思っておられるように、一点だけ取れたということもあるでしょう。
僕は、最も可能性が高い原因は以下のような状態だと考えております。

まぶたの皮膚には、実は楽譜の線のように、平行なしわの線があります。
三点留めといった固定の仕方の埋没法の場合、三点がまぶたの同じしわの線の上になくて、三点ともバラバラの違うしわの線の上にあることがあります。
患者さんの希望する二重のラインを作るために、あえてそういう点の選び方をすることがあるかもしれません。
しかし、三点が、バラバラのしわの線上にある場合、体内の水分量の変化による顔のむくみや、体重の増減によって、三本のまったく違う線が三点留めの各点から出来ることがあります。
こういった、埋没法の手術の方法に原因がある場合、シンプルに同じしわの線の上に、埋没法の基準点を取るように埋没法の再手術を受けることをおすすめいたします。

さて希望される二重ラインは、自然な奥二重ということなので、まず目頭側の点は、なくて良いはずです。
「三点留め」は、必要ないでしょう。
目頭側が幅広二重になったということから、おそらく目頭側の固定点がまぶたの縁から離れすぎていたものと考えます。

前回手術の目頭側と必要ならまぶた中央の埋没法の糸の抜糸をして、まぶたの中央から、目尻側に、綺麗な二重ラインができるように、ループ状の糸で再固定すると良いでしょう。

診察していないので断言できませんが、よほど皮膚のたるみが強くなければ、切開法をしなくても自然な奥二重は出来るでしょう。

コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院理事長 医学博士

小室好一男性

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こんにちは、コムロ美容外科の小室好一です。

埋没法は裏まぶたから糸を挿入して二重のラインをつくる二重形成術です。しかし、糸で留めるという特性上、ラインが気に入らない場合はそれを取ってしまえば元通りの一重に戻すことができます。言い換えてしまえば、元に戻したくなくても、いずれは糸が緩んでくる可能性があるということです。 ３点留めの手術を１年前にされたということですが、３点のうちのどれか、もしくは全てが緩んでしまった可能性があります。 緩んでしまう理由に、上まぶたの脂肪が多いこと、留めた箇所を強くこすってしまったなどが挙げられます。一年で緩んでしまったところを見ると上まぶたの脂肪が多いのではないかと考えられます。 今後手術される場合は、既にご自身のラインが気に入っていらっしゃるのなら、戻ることのない切開法をオススメいたします。切開法なら上瞼の脂肪も減らすことが可能なので、担当の先生とよくご相談なさってくださいね。

コムロ美容外科　小室好一