目頭切開と埋没法(挙筋法)をしてから頭痛と肩凝りがひどかったので 手術してから20日後(今年1月16日)に埋没法をしたクリニックで抜去したのですが、
頭痛と肩凝りと目の奥の痛みが悪化してしまいました。
埋没法をした直後に左目にゴロゴロと違和感を感、数日て違和感は落ち着きましたが
手術をしてからずっと左側だけ頭痛と肩凝りがひどく、抜去しても左側の症状と左目の違和感はなくなりませんでした
抜去しても症状が改善しないというのは手術は失敗したということなのか気になります..
あと埋没法をしてから物が二重に見えたりするのですが、これは埋没法とは関係ありますか?
これらの症状はそのうち治るものなのでしょうか?それとも何らかの手術をしなければ治らないのでしょうか
考えられる原因と、改善方法が知りたいです。
よろしくお願いします。
1 名のドクターが回答
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(2015-01-23)
埋没法で二重にする方法は、非吸収性のナイロン糸を皮膚からどこかに掛けて引き寄せ、二重まぶたにします。それではどこに糸を掛けるかと言いますと、上眼瞼結膜側の瞼板か眼瞼挙筋に掛けます。更に細かく言えば、上方から、
① 眼瞼挙筋:筋肉に掛けます。強く縛ると血行障害を起こし腫れます。また、筋力も弱くなるので、お勧めしません。
② 瞼板上部:広い二重まぶたを作るときに掛ける場所です。一般的に利用される部位です。
③ 瞼板中央:幅の狭い奥二重を作るときに掛ける場所です。
ここで問題なのが、①の挙筋法です。埋没糸1本でしたら、ダメージは少ないと思いますが、何本も埋没糸を掛ければ、筋力も弱り、眼瞼下垂へと移行します。
また抜糸しても瘢痕が残り、筋力は低下します。眼瞼下垂はまぶたが重く、眠たい目元を言います。まぶたを挙げる眼瞼挙筋が弱くなり、いわゆる、伸び切ったパンツのゴム紐状態です。まぶたは途中まで挙がりますが、それ以上挙げるためには、眉毛を挙げて瞼を開けます。眉毛を挙げるためには、前額の前頭筋を収縮させます。筋肉が収縮すれば、硬くなります。これが連鎖的に後頭筋から首、そして肩へと影響し、肩こりや頭痛が生じます。更には猫背になり腰痛へと重症化しやすいのです。方法としては、埋没法の糸を全て抜糸して、眼瞼挙筋の短縮を施して二重まぶたにすると、頭痛や肩こりはだいぶ軽減されると思います。
是非とも、眼瞼下垂専門の先生にご相談されることをお勧めします。
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