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眼瞼下垂のメリット、デメリットについて


数日前、眼瞼下垂の手術を受けました。
その際に、中縫いするときに使う糸(挙筋を固定する糸)が吸収糸だったみたいなのですが、個人的に溶けて無くなる糸だと、いろいろ不安があります。

➀非吸収糸に比べて癒着が甘かったり、年数を重ねると、元に戻りやすい可能性があるのではないかということ

➁非吸収糸に比べて二重ラインの食い込みが浅くなるのではないかということ

その他にも何かメリット、デメリットがあれば、教えていただきたいです。宜しくお願い致します。

1 名のドクターが回答

出口正巳

2018-10-11

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1件の回答があります

1件目の回答

(2018-10-11)

私は吸収糸を使用します。その場合は、しっかりと癒着するような組織同士を縫合しなければいけません。眼瞼挙筋腱膜前転術では、確実に瞼板を露仏して腱膜を縫合します。二重を作る重瞼縫合でも同様です。他院での手術後の修正手術をすることが多いのですが、非吸収糸を認めても腱膜が瞼板から外れていることがあり、どちらにしろ縫合する組織の前処理と縫合法が適切であることが大切です。


出口正巳先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)

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