眼瞼下垂の治療をしたいと思っていますが、形成外科と美容外科どちらで施術を受けるのが適切か悩んでいます。
そして、この2点が大きな疑問です。
1.美容外科での眼瞼下垂+切開重瞼術は長い目で見て目に負担になるのか?
2.早いうちに埋没糸を抜糸したほうがいいかor数ヶ月後眼瞼下垂の手術と一緒に抜糸したほうが目のためか
今月26日に美容外科で二重の埋没法(瞼板法)を受けました。
ですが手術直前、担当医師から眼瞼下垂の手術をしたほうがいいと言われました。
心配だったため、後日他の形成外科・美容外科の診察に行きましたが、
形成の先生からは軽度〜中度の眼瞼下垂と診断、治療で二重になることはない(一重のまま)、美容外科の他の先生からは切開重瞼術を提案され、二重にできると断言されました。
現在、埋没法により望みだった末広型の落ち着いた二重になっており、できれば眼瞼下垂手術後もこの形になりたいと思っています。
ただ、「眼瞼下垂の人に埋没法をするなんて」と担当医師を怒っていた形成の先生を思い出すと、美容外科に対して少し不信感を持ってしまってます。
デザインに妥協はしたくないですが、デザイン重視の美容外科(保険適用外)の手術は、長い目でみると目に負担がかかる手術になるのか?
教えていただきたいです。
今こうやって質問してる現状が恥ずかしいですが、
どうぞよろしくお願いします
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2018-09-01)
いしい形成クリニックの石井と申します。
まず大きな疑問2点に対して回答します
1 美容外科の眼瞼下垂+切開重瞼術が目の負担になるという事はありません。
美容外科、形成外科、眼科などどの診療科で眼瞼下垂手術を受けても眼瞼下垂の手術法自体に大きな違いはありません。
眼瞼下垂手術は二重手術を兼ねてしまいますから、二重にしたから負担が増すということもありません。
美容外科では手術後の二重の形態など美容面に配慮した手術を行いますが、美容目的での保険診療は禁止されています。
あくまで保険では目の開きをよくすることが目的であり、きれいな二重を作ることが目的での保険診療は禁止されています。
2 抜糸を急ぐ必要はありません。
もし眼瞼下垂手術を受けるのであれば抜糸はその時で構いません。
複数のドクターが眼瞼下垂を指摘しているので、軽度の眼瞼下垂は存在しているものと推測されますが、写真を見る限り埋没法ができないほどの眼瞼下垂ではありません。
確かに埋没法で幅の広い二重を作ると下垂症状が悪化することがありますし、高度の眼瞼下垂では埋没法を行っても二重にはなりません。
めい様の眼瞼下垂は非常に軽度~軽度のものであり、幅の狭い二重であれば埋没法を行っても問題ないものと思われます。(埋没法後に目が重く開けづらくなったなどの自覚症状があれば別ですが)
実際に埋没法後にきれいに二重はできているわけですし、現在の二重が気に入っているのであれば、このまま様子を見ていただき、余計な手術は必要ないと思います。
仮に眼瞼下垂手術を行うと二重の幅は今より狭くなりますから、そのことを加味して手術デザインを考える必要があります。
加齢によって誰でも眼瞼下垂は進行しますが、埋没法をしたから余計に悪化するという根拠はありませんから、その点でも心配することはありません。
ちなみに眼瞼下垂手術で保険が適応されるのは、中等度~重症の眼瞼下垂で、視野が狭い、頑固な頭痛・肩こりがある、などの身体症状がある場合です。
2件目の回答
(2018-09-01)
画像は埋没法の前と後でしょうか?綺麗な二重になっていると思います。分かりにくいのですが、眼瞼下垂の治療を含めた埋没法を受けたということでしょうか?
だとするとミューラー筋への負担についての質問かもしれません。
眼瞼痙攣との関連を指摘されることもあるようですが、二重が取れやすいということと含めて、切開による腱膜前転術を検討してもよいのですが、今不都合がなければ様子をみても構わないように思います。
出口正巳先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)
3件目の回答
(2018-09-01)
フレイヤビューティークリニックの土居です。
美容外科と形成外科の違いは、より自分の希望に沿ったデザインで手術をしてくれる
かによります。
めい様の場合、二重ラインにかなりのこだわりをもっていらっしゃるようなので、
美容外科で受けられることをお勧めします。
費用に関しても長い目でみれば安いですよ。
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