ケツアゴと顎関節症について
最近いきなり顎関節症になり、1ヶ月右アゴの耳の近くの付け根がガコガコいっていたのですが、ほんの3週間くらい前にガコガコが止まり、口が全然開かなくなりました。 今は開けようとすると空気が抜けるような音がします。その頃から、今までなんともなかったのですがケツアゴみたいに、アゴに縦線が入っています。普段はあまり見えませんが朝起きたときなど、凹んでいるのがわかります。
そしてたまにアゴの縦線のあたりが少しだけ痛む気がします。
生まれつき、遺伝で下の歯が一本ないのですが、今まで顎は割れていませんでした。母が少しケツアゴな気もするのですが…
歯科矯正もしていました。
また、顎関節症になってから左右の顎の位置がずれてるように見えます。友人に聞いてもズレてるねと言われます。
顎関節症でケツアゴになることはあるのでしょうか?
顎の位置を直したらケツアゴは治りますか?
治療法も教えていただきたいです。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2015-06-22)
初めまして。池本形成外科・美容外科の池本繁弘と申します。
頭蓋顔面骨手術や顎矯正手術を専門の一つとしていたのでお応え致します。
一般的に顎関節症でケツアゴになることは無いと思います。
かなり可能性は低いですが、下あごが左右のどちらかに大きく歪んでしまった場合に、皮膚や皮下脂肪がたわんだり、オトガイ周囲の筋肉の関係でケツアゴになる可能性は否定できません。ただし、相当大きくずれた場合でないとそこまでの変化は無いように思います。
ケツアゴの出現があごの位置の歪みによるのであれば、あごの位置を元に戻すことで治る可能性はあります。
顎関節症の発生が1ヶ月以内なので、まずは顎関節症の治療を行い、顎関節周囲の炎症をおさえて、顎関節の機能と周囲の解剖学的位置を正常に復することが大切です。
お近くの歯科・矯正歯科・口腔外科などを受診することが治療の始まりです。
以上、参考にして頂ければと思います。
池本繁弘先生がいるクリニック
2件目の回答
(2015-06-23)
牧野医院の牧野です。
咬合がずれて、口を閉じるときにオトガイ筋に力が入るようになったり、皮膚のよれでシワがオトガイの正中に入るようになって、アゴが割れて見えるだけだと思います。もしくは元々軽度の割れがあったのですが、オトガイ筋がリラックスしていたので目立たなかっただけだと思います。顎関節症が改善されて、下顎の位置が改善すれば、元に戻る可能性はあると思います。
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