数年前に次亜塩素酸＋水酸化ナトリウムの薬品(アルカリ性洗剤？)で掃除していました(週2，3回を半年～一年程度)
上に向かってかけてブラシでこすったりしていたので、その度に飛沫がかかっていたようでその間顔が痒かったり痛かったりしていました。赤くなったりもしました。(特に額や頬)
それが原因だと分かり使用をやめてもう落ち着いてきたのですが、その時の後遺症なのか皮膚の一部が薄くなったり色素沈着になっています。
薄くなるというのは地面に出来た水たまりのように斑に凹んでいる感じです。
皺を寄せると老人のような引き攣れたような皺になるというかほかの部分と皮膚の感じが違う気がします。
色素沈着に関しては直後より段々良くなっては来ています。
そこで質問なのですが
１．そのような薬品で皮膚が薄くなるということはあるのでしょうか？薄くなるとしたらどの場所が薄くなっているのでしょうか？表皮だけ？真皮まで薄くなっている？
(いくつかの病院で相談すると、薄くなるよという先生もいれば、ケロイドになるような深いのでなければ数か月で戻るよなど色々な意見がありました。)
２．今でもその部分が乾燥する時期は痒くなったりするのですがまだ治っていないのでしょうか？
３．皮膚を元に戻したり厚くするような治療はありますか？レーザーや肌再生の注射などで
長くなってしまいすいませんがよろしくお願いします。
2 名のドクターが回答
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2件の回答があります
1件目の回答
（2016-03-15）
札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答えいたします。
薬品によって、真皮までダメージができる場合はあります。
美容の施術のピーリングもその一種です。
大半は、時間経過で軽減します。
乾燥による痒みは、保湿クリームによって保護するしかありません。
刺激のない保湿クリームによって皮膚が柔らかくなれば、引き攣れなどの症状も軽減するはずですし、今のところは、レーザーの治療も他の治療も有効とは思われません。
まずは保湿に徹する事だと思います。
お大事にしてください。
松本敏明先生がいるクリニック
2件目の回答
（2016-03-15）
錦糸町のはなえクリニックの田牧と申します。
形成外科専門医であり、熱傷専門医です。
下顎熱傷後の皮膚の菲薄化はあります。
菲薄するという事は、熱傷による損傷が真皮まで及んでいるという事です。
ですので、熱傷の際にそれなりの反応、つまり水泡形成や赤み、腫れ、浸出液の漏出などがあったはずです。
色々な反応がありますから、痒みも有ってもおかしくはありません。菲薄化すると乾燥しやすくなり、痒みも出るでしょう。
戻す方法はなく、対処療法です。切除したり、ヒアルロン酸を局所に打ち込む以外は難しいでしょう。
田牧聡志先生のケロイド、火傷跡の症例 （アフター）
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