中2の息子が、半年前に自転車で転倒し、顔面に傷を負いました。特に鼻下の傷がひどく、結構盛り上がったケロイド状の傷跡になってしまいました。
通院している形成外科の先生には、傷を切り取って縫合するしかないと言われました。傷を切り取った分、唇が上に上がった印象になると言われ、悩んでいます。
レーザーも、また傷跡が盛り上がってくると言われました。
他に傷跡が目立たなくなる方法はないでしょうか?
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2017-10-27)
こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。
確かに、場所的にも、なかなか難しそうですね。もう広がって来てはいないのでしょうか。
もし切除により唇の変形や顔が左右非対称になる可能性が強いようなら、まず保存的治療法、ステロイドの注射やテープによる外用や瘢痕やケロイドに適応のある内服薬を勧めます。
レーザー・光治療機による瘢痕治療はいろいろな治療法がされてきています。私は炭酸ガスフラクショナルレーザーかIPL(フォトフェイシャルの機械)を繰り返す方法で行いますが、目立たなくすることは可能と思います。(外用などと併用です)IPLは処置後に腫れるとかのダウンタイムは全くありません。ほかにも、近赤外線領域のレーザー、低出力レーザーなどで改善する報告は多いです。
肥厚性瘢痕やケロイドの悪化は、皮膚に張力がかかるのも原因とわかっており、少量のボトックスを応用する方法もあります。(筋肉の動きをゆるめる注射です)
ただ、レーザー治療は、完治というより、目立たなくする治療と理解していただいたほうがいいと思います。
いずれにしても、必要ならセカンドオピニオンを聞いて、よくお考えになってから決断なさったらいいと思います。
2件目の回答
(2017-10-26)
こんにちは、A CLINIC YOKOHAMA副院長の柴田と申します。
お写真拝見させていただきました。確かにこれは切除縫縮が最善かと思われます。
他の治療法としては、ケナコルト注射やドレニゾンテープというステロイド含有剤による治療がありますが、色味や盛り上がりは徐々に改善しますが効果は個人差があり、中止するとまた戻ってくることもあります。
レーザーに関しては基本的に色素であるメラニンをターゲットとしているものがほとんどであり、適応はございません。
私が主治医でも、おそらく切除縫縮をお勧めするかと思います。一度主治医とケナコルト注射などについてご相談いただければ幸いです。
3件目の回答
(2017-10-27)
かーさん様 ラ・クリニカ シズオカの武中です。まずはケナコルト注射を数回されてみることをお勧めします。切除縫縮はその結果を見てからでいいと考えます。
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