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CO2レーザーでシミは薄くなる?濃くなる?


あるクリニックではCO2レーザーでシミが薄くなるといわれ、もう一方のクリニックではCO2レーザーでシミが表面に出てくるのでシミの上には打たない方がいいと言われました。どちらが正ですか?

4 名のドクターが回答

柴田貴志
坪内利江子
松下博明
松本敏明

2017-09-19

7260View

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4件の回答があります

1件目の回答

(2017-09-21)

 こんにちは、A CILINIC YOKOHAMA副院長の柴田と申します。

 この2つのクリニックのお話はどちらも真ではないですが全くの偽とも言えません。

 シミは皮膚のかなり浅い層にあるため、炭酸ガスレーザーで表面を削ればシミは薄くなるのではなく1回でなくなります。それにより深い層のシミが出てくるということはございません。


 しかし一般的にはシミ治療にはYAGレーザー類が主流です。この理由としては、炭酸ガスレーザーは熱によるダメージが大きく色素沈着がYAGレーザー類に比べて強くでることがあげられます。見方によってはシミのようにも見えるため打たないほうが良いという部分は正しいです。


 炭酸ガスレーザーはあくまで組織を削り取ることを目的とした治療法のため、色素性病変をメインターゲットとしているYAGレーザー類に比べると、治療結果は劣ります。

 結論としては、「炭酸ガスレーザーでシミは取れるけど向いていない」、となります。

2件目の回答

(2017-09-25)

銀座スキンクリニックの坪内です。

CO2レーザーをやってシミがでてくる、のは意味がよくわかりませんが、しいて考えれば、”肝斑というシミがめだつようになるよ”ということなのかもしれませんね。
肝斑は熱などによる炎症で悪化しますから、多少なりとも熱反応が出るCO2レーザーで悪化することは考えられます。

”シミ”といっても、たとえ肝斑でなくても、皮膚科的にいう老人性色素斑(メラニンのみの増加)か、脂漏性角化症(細胞が増加する良性腫瘍)のごく初期かで、Qスイッチタイプのレーザーで治療したあとの経過も変わります。
初期の脂漏性角化症は老人性色素斑と間違えられやすいですが、その場合は基本的にメラニンのみに反応するこのレーザーでは細胞はとれないので、徐々に再発してくるはずです。しっかりとりきるにはCO2レーザーが必要です。一方CO2レーザーは皮膚に対する負担は大きいのでダウンタイムも長くなってしまいます。当院では、再発するリスクを承知の上で、あえてダウンタイムが軽いQスイッチレーザーを時々やるという方針を選ばれる方も多いです。

3件目の回答

(2017-09-21)

松下皮フ形成外科の松下です。
CO2レーザーは削るレーザーなのでほくろや角化症の場合は良いのですがしみの場合はQスイッチレーザー(ルビー、YAG、Alex、KTP)などが良いと思います。

4件目の回答

(2017-10-05)

札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答えいたします。
レーザーを照射する事によって、反応性の色素増強で黒くなる可能性が高いです。
また、シミの治療には、Qスイッチルビーレーザーが有効です。
この場合でも、部位によっては、一時的に黒くなる可能性があるので、慎重に治療していかなければなりません。
お大事にしてください。


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