内服、外用、ピーリングの肝斑治療にレーザートーニングを追加しても大丈夫?
肝斑治療のため内服、外用、ピーリングを始めました。
事情があり短期間で効果を求めたいため、他院でレーザートーニングを追加したいと考えているのですが、この組み合わせは可能でしょうか?またするならば、それぞれの治療間隔も教えていただけたらありがたいです。
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2017-10-17)
こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。
肝斑はエイジングと違って一種の慢性疾患です。まだまだメカニズムは不明ですが、摩擦や紫外線、ストレス、ホルモンなどの影響で炎症が悪化すると、治療中でも悪化します。
トーニングは黒い色素を治療するレーザー治療の中では弱い熱反応ですが、それなりに衝撃は強いです。したがって、場合によっては、肝斑がより炎症をおこし悪化したり全く変化がない場合もあります。最近は白斑が起きる副作用も指摘されていますね。
溜まっているメラニンの除去の方法として有効なこともありますが、上記に関して納得すること、また、あくまでも肝斑を根本的に治す方法ではないとお考え下さい。
ピーリングも、色を薄くする手段ですが、強すぎればむしろ炎症を起こして後に悪化することがあります。
この二つを併用なさりたいのであれば、必ず双方のクリニックに互いに内容を報告しあっていただくことが条件ではないかと思います。
今色を薄くするだけでなく、再発を防ぐことも考えるなら、肝斑は長期的に観察し炎症をコントロールしていく必要がある疾患であるということはぜひ頭に入れておいてくださいね。
2件目の回答
(2017-10-16)
はじめまして、表参道美容皮膚科の三宅です。
肝斑の治療目的で内服・外用・ピーリング治療をしている場合、トーニングを追加して行うことは通常問題なく、より早い改善につながると思います。
ただ、ピーリングは色々な種類があるのでピーリングの種類によってはまれに併用できない場合もあるので施術院でご確認されるとよいでしょう。
治療間隔はトーニングは肝斑目的であれば最短1週間に1回治療できます。
ピーリングの治療間隔はピーリングの種類によって異なりますが2~4週間です。
通常は2つの治療を同日に治療することも可能です。
三宅真紀先生のレーザートーニングの症例 (アフター)
三宅真紀先生がいるクリニック
3件目の回答
(2017-10-24)
札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答えいたします。
原則、肝斑の治療は内服、外用のみで行い、様子を見てから次の治療に進みます。
肝斑には、特にトーニングはリスクが伴います。
それでも希望するのであれば、どちらの病院にも知らせるべきかと思います。
お大事にしてください。
松本敏明先生のレーザートーニングの症例 (アフター)
松本敏明先生がいるクリニック
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