フェイスリフトの一年後の痛みと痺れ

KUNOクリニック　 麻布院　クリニックナインフィールズ総院長

九野広夫男性

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他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。くろさんの経過をコメントから読み解くと、術後1年前後経過してからの症状増悪の様ですね。術後に切開部周辺にはテンション（牽引力）が常にかかり、早期に形成された縫合部周囲の皮下組織内の線維化や肉芽化（稀に石灰化）が生じては再構築を繰り返し、周囲の神経や動静脈が不必要に圧迫されていることが原因だと思われます。

尚、神経が直接圧迫されていなくても微小血流障害があると神経へのフィーディングが不十分になって、結果として痛みやしびれに繋がります。（正座した後の足の痺れも一時的血流障害のために生じる類似機序です）

その場合、再切開や切除は状況を更に悪化させる恐れがあるので、絶対に避けましょう。ブロック注射や安定剤は、間接的でしかないので原因からの解決にはなりません。但し、当院の治療法でもくろさんに適応があるか、効果があるかどうかは（少なくとも）診察をさせて頂かなければはっきりと予後を申し上げ難いです。

しかしながら当院にはメスを用いずに瘢痕やその周囲の拘縮、線維化や肉芽化を治療することによって、くろさんと同様の症状の方々を過去全例、改善や根治に至る良好な結果を出しています。下記は、同一部位ではございませんが、同様の方法で治療した方々の症例写真です。下記のアドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすれば実際の症例をご覧になれます。

https://clinic-nine-fields.com/column/ibutsu-jokyo-01/

https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/

宜しければぜひ一度無料専門外来カウンセリングにお越しください。

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