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切開リフトや脂肪注入について


こめかみや頬に脂肪注入をしていたら、切開リフトがやりづらいというのは本当ですか?

切開リフトをしてから脂肪注入の方が良いのでしょうか?塞栓しやすいとかはありますか?

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-04-08

48View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-04-18)

初めまして。医療法人美来会Kunoクリニックの九野です。

美容医療や形成外科領域では、技術や知見は医院やDr.によって進化の程度や次元が全く異なりますので、同じお悩みやご質問でも返ってくる返答の内容や質が医師によって全く違うことがよくあることを、先ず御知りおき下さいね。

ちかさんのご質問に対して、専門的見地から私なりの一般論で申し上げます。
オーダーメイドの脂肪(幹細胞)注入や脂肪吸引技術を徹底して極めれば、そもそも「切開リフト」は不要だと私は考えています。メスも異物も要りません。
現に当院の過去の症例では、美容医療を独自に進化させて「切らない半永久的ナチュラルリフトアップ」手術の開発に成功し、15年前から症例実績を積み上げて改良し続けています。宜しければ当院HPで該当症例を御参考になさって下さい。

当院が切開リフトを推奨しない理由は、
第一に、切開リフトにはSMAS縫縮併用やコメカミリフトなど様々な手法があり、私も症例経験が豊富にありますが担当医によっても技術格差があります。しかしながら血腫や感染、皮弁壊死以外にも目立つ瘢痕、顔面神経麻痺、静的動的非対称、不自然な表情、引き攣れや硬直、耳朶の変形、瘢痕周囲頭髪の脱毛症、など一度発症すると不可逆的な合併症が数多くあり、顔面神経麻痺に至っては、どんなに経験を積んだ名医でもそれらを完全に避けることはできないと医学書にも記載されています。
第二に、そんなリスクを承知で切開リフトを受けたとしても、今度は仕上がりが不自然になることが多く、5年~10年後にはタルミが再発してきて再切除する方もいらっしゃるくらいです。
第三に、切開リフトをした方々の修正手術も多く担当していますが、当院方式の術式を行う際に、癒着等によって却ってリスクが増すので、長い目で見るとその方の若返りの選択の幅を奪ってしまいかねないからです。ここでちかさんのご質問の答えにもなると思いますが、「脂肪注入後の(近傍の)切開」なら注入脂肪の生着を妨げるか脂肪漏出が生じることがあり、「切開後の脂肪注入」なら、部位によっては皮膚や皮下組織圧の影響でやはり注入脂肪の生着を妨げるため、相性がよくありません。

ちかさんの御希望が叶うかどうか、後遺症や合併症を起こさないかどうかは、全て技術とのベストマッチングにかかっています。


九野広夫先生のしわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)の症例 (アフター)

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