今日で顔の脂肪吸引をして一年になります。
頬、顎下、フェイスラインの脂肪吸引をしました。術後は右のフェイスラインが特にダウンタイムの症状が出ました。
大きなしこりができたり、内出血のようなあざがすごく、口も右だけ上手く開かず。半年ほどしたあたりから、口は普通に開くようになり、しこりも消えました。内出血のようなあざも最近、やっと消えました。
しかし、右のフェイスラインだけ、大きい口を開けたときに、痺れや、唾液を飲み込むと筋肉？がピクピクするような感覚が右耳にかけてあります。
もう、一年経ちますが様子を見ていて大丈夫なのでしょうか。
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1件目の回答
（2022-05-05）
初めまして。医療法人美来会Kunoクリニックの九野です。
美容医療や形成外科領域では、技術や知見は医院やDr.によって進化の程度や次元が全く異なりますので、同じお悩みやご質問でも返ってくる返答の内容や質が医師によって全く違うことがよくあることを、先ず御知りおき下さいね。
りんさんのコメントから伺える術後の合併症経過は、恐らく血腫後の線維化亢進による癒着の後遺障害だと思われます。その線維化が末梢の顔面神経を巻き込んでいるか、末梢神経の再生に伴って（神経終末が刺激されて）起こっている現象かもしれません。
もしそうだとした場合、神経の再生は数ヶ月～１年あれば通常は平癒して完治まで望めることが多いのですが、症状固定されていた場合にはその癒着を特殊な医療技術で治療する適応となると思われます。但し、再吸引、インディバやサーマクール、ハイフ（1回でも過度に行うとしこりや凸凹、引き攣れになることが多いです）、バッカルファット除去等は更に状況を悪化させることが多いので、安易にされないことをお勧めします。ビタミンB12番製剤のメチコバールの服用で却って症状が増悪することもございます。
ここで述べている特殊な医療技術とは当院独自の方法で、企業秘密の特性があるためこの場で詳細を申し上げられませんが、過去全症例良好な結果が得られています。経過観察しても治らない場合には、宜しければ無料カウンセリングにお越し下さい。当院には東京麻布の分院もございます。
九野広夫先生の顔の脂肪吸引の症例 （アフター）
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