半年前に全切開で眼瞼下垂の手術をしましたが、食い込みが強く、浅くする再手術をすることになりました。
眼瞼下垂の手術よりダウンタイムは短いのでしょうか?眼瞼下垂にまつわる筋肉には触れない手術と言っていました。
ダウンタイムが、眼瞼下垂の手術短い事と、再手術のリスクを教えて下さい。
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(2022-04-20)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
切開した後の瘢痕は、二重ラインが瘤になる・喰い込む・ガタガタしたラインや多重ラインになる・開閉眼障害になるなどの問題が残ることが多く、一般的に数ヶ月から1年程度で症状固定してゆきます。
たとえ「とも」さんの切開瘢痕に対して、大学病院であろうと保健適応や修正目的であってもどんな眼瞼下垂の名医や形成外科専門医に勧められたとしても、決して「再切除」や「再切開」はNGです。思い留まって下さい。余計に状況を悪化させるだけです。
そして「とも」さんのご希望通りの(浅いラインの自然な)二重になるとは限りません。寧ろ、二重ライン幅の左右差に留まらず、二重ラインの形状、枝分かれ多重ライン、開眼度(瞳の大きさ)や睫毛の形の左右差、目頭の切開瘢痕の残存またはその左右差、睫毛の形が三角形になったり、閉じきれなくなるなどの合併症が新たに発症することも少なくありません。
当院では上眼瞼の切開瘢痕に対して一切メスを用いずに、傷跡を(消去に近い程)無くさせて(或いは適度に浅くさせて)、二重ラインの幅や形状のみならず左右差や開閉眼障害、睫毛の向きを同時に改善することに特化したオリジナルの技術で他院修正を専門にしています。
更に、神経や挙筋が麻痺していない仮性眼瞼下垂症例に対しては一切メスを用いずに、眼瞼下垂も治療しています。それのみならず二重ラインの幅や形状、左右差や開閉眼障害、睫毛の向きを同時に改善することに特化したオリジナルの専門技術がございます。オリジナルの手法ですので、御担当医でもどんな専門医でも恐らく治せません。宜しければ当院HPで具体的な類似症例をご確認の上、充分に御検討ください。当院には大阪梅田本院と東京麻布の分院もございますのでどうぞお気軽に当院にご相談下さいね。
九野広夫先生の二重切開法の症例 (アフター)
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