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食い込みの浅さ、左右差


二重全切開をして1ヶ月半になります。

右目(1枚目)はとても綺麗に施術して頂いたのですが、左目(2枚目)は食い込みが浅く、上目遣いをしないと深く食い込みません。目を開けるのも重くて開けにくいです。

この左右差はなくなり、左目も右目のように食い込むのでしょうか?

また、左目の傷(3枚目)が1週間ほど前から以前よりも盛り上がってきました。なぜ時間が経つと共に盛り上がるのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-04-26

452View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-05-20)

医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。ゆるるさんのお写真とコメントメッセージを拝見しました。術後1ヶ月半と、まだダウンタイム中ですのでこの後も月単位で多少改善してゆくと思われますが、「二重幅のぷっくり」感や「食込みの変化」の原因は、専門学的見地から申し上げますと「線維化の一部自然軽快と残存」または「(癒着やシコリ形成等の)線維化パターンの変化」だと思われます。全切開や眼瞼下垂手術後の典型的な合併症です。

尚、時間経過で変化するのは寧ろ一般的です。通常は術後数週間内は線維化が増大傾向にあり1ヶ月を過ぎると減少に転じますが、その間に何らかの医学的処置や擦過や殴打等の物理的刺激、お化粧などの化学薬品のかぶれがあると治癒遅延や悪化が見られることがあります。
手術直後に血種や感染が生じても、増悪因子になり得ます。

またその線維化のために瞼の睫毛直上の皮膚の水捌けが悪くなって、浮腫みの日内変動もこの頃から生じてきます。

全切開瘢痕は一般的に二重ラインが瘤になる・喰い込む・ガタガタしたラインや多重ラインになる・開閉眼障害になるなどの問題が残ることが多く、線維化や癒着によって柔軟な瞼の運動に不自然さや障害を残します。

その切開瘢痕に対して、修正目的であっても形成外科専門医でも、大学病院でさえも、今後は決して「再切除」や「再切開」はNGです。余計に状況を悪化させるだけです。

当院では上眼瞼の切開瘢痕に対して一切メスを用いずに、瘢痕の硬化や引き攣れを(消去に近い程)無くさせて、二重ラインの幅や形状のみならず左右差や開閉眼障害、睫毛の向きを同時に改善することに特化したオリジナルの技術で、瞼切開瘢痕の他院修正を専門にしています。もちろん、瞼の不自然な「色味」も改善できます。ダウンタイムは1週間程度ですが、その代わりに完治まで数回の治療回数がかかることもございます。

美容医療の口コミ広場HPの「お悩み・目的からさがす」→「美容皮膚科(美肌・スキンケア)」→「傷跡治療、ケロイド」カテゴリーから、当院の傷跡修正の症例を探して見て下さい。数ヶ月経過しても症状が改善しなければ、当院HPで具体的な類似症例をご確認の上、どうぞお気軽に当院にご相談下さいね。当院には東京麻布院もございます。


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