眼瞼下垂の手術をまずは右目だけしました
術後三か月前です。
直後から目頭の上にはしわがかなりありまして、目尻はたるみで二重のしわになっております
目頭のしわは手術直後に比べるとましになりましたが、二重のラインか目の上の脂肪かで二重のあがりがきつく怖い目にみえて、目の開きも手術前とはかわりません
先生に相談したら先に左目を手術しないとわからないとのことです
でもまた同じような目になったらと思ったら不安です。
二重のラインも幅が広いように感じます。
どのように説明したらうまくいきますか?
またしわはできる原因もわかりますか?
あと目尻のたるみにより二重の線ができているのは治りますか?
お忙しいところ恐縮ですがわかる範囲でいいのでよろしくお願いします。
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(2022-04-03)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
全切開を伴う眼瞼下垂の術後は二重ラインが瘤になる・喰い込む・ガタガタしたラインや多重ラインになる・開閉眼障害になるなどの問題が残ることが多く、一般的に数ヶ月から1年程度で症状固定してゆきます。
sakuraさんの主訴から伺える右瞼の主症状は、専門学的見地から申し上げますと「医原的眼瞼下垂」と呼ばれるもので、全切開や眼瞼下垂手術後合併症の典型例です。
眼瞼下垂の再治療目的であっても、切開瘢痕に対する修正目的であっても、たとえ形成外科専門医から言われても、大学病院や眼瞼下垂の名医と言われる人から言われても、決して「再切除」や「再切開」はNGです。思い留まって下さい。余計に状況を悪化させるだけです。術後瘢痕こそが開閉眼障害を悪化させ、不自然な二重ラインを生じせしめているのです。
当院では約15年間過去全例、眼瞼下垂を全切開せずに治しています。
上眼瞼の切開瘢痕に対しても、一切メスを用いずに、瘢痕の硬化や引き攣れを(消去に近い程)無くさせて、二重ラインの幅や形状のみならず左右差や開閉眼障害、睫毛の向きを同時に改善することに特化したオリジナルの技術で、瞼切開瘢痕の他院修正を専門にしています。ダウンタイムは1週間程度ですが、その代わりに完治まで数回の治療回数がかかることもございます。
その後に、新挙筋法という手法を組合せると開眼度がアップして、クボミにタルミを上手く収納させ、限りなく左右差を無くすことも(sakuraさんの写真を拝見していませんが当院の技術なら充分に)可能だと思われます。
sakuraさんの様な症状の方こそ、当院では過去の症例に多くいらっしゃいます。
これらの技術は当院オリジナルの手法ですので、御担当医でもどんな専門医でも恐らく治せません。
宜しければ当院HPで具体的な類似症例をご確認の上、充分に御検討ください。当院には大阪梅田本院と東京麻布の分院もございますのでどうぞお気軽に当院にご相談下さいね。
九野広夫先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)
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