二重手術のビーズ法は何故ほとんど行われていないの?どんなデメリットがある?
ビーズ法(抜糸法)という方法をインターネットで見つけました。
埋没法のように二重が取れないし、切開法のように目に切開後が残ることもなく、メリットばかりのように思えました。
しかし、ビーズ法をしている病院は全国を探しても殆どありません。
質問:ビーズ法には、インターネットに書かれてないだけで、実は色々なデメリットがあるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2017-09-16)
こんにちは、A CLINIC YOKOHAMA副院長の柴田と申します。
ビーズ法はかなり昔から行われている術式ですが、最近行うクリニックは少ないです。
理由としては
・ラインを戻せない(埋没なら戻せることも)
・腫れが強い(癒着が起こるほど強く縛るのでかなり腫れます)
・1週間はビーズがあるため必ずばれる
・必ず取れないわけではない(切開の方が確実)
などです。
つまりラインを変えるかも、腫れが気になるなら埋没法、固定力なら切開法が優れる、正直どっちつかずの術式となります。
埋没法のように二重が取れないし、切開法のように目に切開痕が残らないとも言えますが、言い方を変えれば切開より取れやすいのに埋没法より極端に腫れるとも言えます。
患者様の多くは、周りにばれないorばれてでも確実にラインを作りたいのどちらかを優先するため、どうしてもどっちつかずのビーズ法は選択されづらいと考えられます。
また、切開や埋没法なら普通の手術道具と縫合糸だけでできますが、ビーズ法はそのためだけに専用のビーズを常に在庫として置いておかなければなりません。クリニックとしてはいつ出るかもわからない在庫を常に置いておくのも無駄なので「最近少ないし、もうやめよっか」となってしまうのでしょう。
柴田貴志先生の目・二重整形の症例 (アフター)
2件目の回答
(2017-09-15)
キルシェクリニック院長、めかたです。
ビーズ法は私も良い施術だとは思いますが、腫れなどのダウンタイムがとても大きく、見た目的にもビーズをつけたまま長期間維持しますので、かなり不自然に目立つことがデメリットです。
ビーズ法に比べれば全切開のほうがダウンタイムが少なく短いため、お手軽に短いダウンタイムの方は埋没法を選びますし、しっかりと二重のラインを作りたい方は全切開を選んでいるというのが現状だと思います。全切開であっても、丁寧な施術をすれば傷はそこまで目立ちません。
ご参考にされてください。
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