合併症(強直性眼瞼鎮痙)について(切らない眼瞼下垂の場合)
眼瞼下垂の手術である方法で、非切開眼瞼下垂の場合、合併症である強直性眼瞼鎮痙は、
確率が上がると担当医(名医)の方に言われて切開式眼瞼下垂の術式を提案されたのですが、
どれくらいの割合で合併症が起こるのでしょうか?
担当医は、起こる割合までは分からないと言われました。
また、合併症(強直性眼瞼鎮痙)は、切らない眼瞼下垂の名医の先生であれば、起こらないものなのでしょうか?
合併症というのは手術をやってみないと医師も分からないものなのか。それとも、
切らない眼瞼下垂の合併症(強直性眼瞼鎮痙)は、名医であれば、合併症も防ぐ腕をお持ちなのでしょうか?
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(2022-04-08)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
たとえさっちゃんさんの瞼に対して眼瞼下垂の保険適応であったとしても、切開した後の瘢痕は、二重ラインが瘤(肥厚性瘢痕)になる・喰い込む・ガタガタしたラインや多重ラインになる・開閉眼障害になるなどの問題が残ることが多く、過挙上にされる可能性もございます。そうすると睫毛の形が三角形になったり、閉じきれなくなること(=ドライアイ)もしばしば生じ得ます。更に、眼瞼下垂手術によって生じる「医原的眼瞼下垂」という合併症も生じることがございます。担当医が言ってもまだ思い留まってよかったですね。
ご指摘にある「強直性眼瞼痙攣」は、その担当医のご経験の範疇でのお話だと思います。恐らく非切開式眼瞼下垂手術で、もしもそれが瞼の裏の結膜を切開してアプローチする手法だと一理あるかも知れませんが、私は専門的見解からその担当医が言う「非切開式眼瞼下垂手術」も「切開式眼瞼下垂手術」も、いずれも自分の身内には決して勧めません。
さっちゃんさんの瞼の状態が仮に保険適応の眼瞼下垂だったとしても、担当医が眼瞼下垂専門医や形成外科専門医でも、大学病院や「名医」でさえも、決して「切除」や「全切開」はNGです。思い留まって下さい。余計に状況を悪化させるだけです。そしてさっちゃんさんのご希望通りの二重になるとは限りません。
当院では神経や挙筋が麻痺していない仮性眼瞼下垂症例に対しては一切メスを用いず、結膜面も切開せずに、眼瞼下垂を治療しています。それのみならず二重ラインの幅や形状、左右差や開閉眼障害、睫毛の向きを同時に改善することに特化したオリジナルの専門技術がございます。過去15年間の症例で永続的な「強直性眼瞼痙攣」も、勿論起こっておりません。オリジナルの手法ですので、御担当医でもどんな専門医でも恐らく治せません。宜しければ当院HPで具体的な類似症例をご確認の上、充分に御検討ください。
九野広夫先生の目・二重整形の症例 (アフター)
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