眉下リフト施術から20日間経過しての相談
10月30日に眉下リフト施術して抜糸も済ませ、日が経ち20日経過。元々気になってた右目尻の垂れ具合は20日経過した今も垂れ気味。
更に気になってたのは右目尻部分の切開縫合部分。眉下より離れた瞼よりに切開縫合の痕。傷跡より、何処を切開したのか、、という点。
垂れ気味に切開縫合。。眉下リフトしても垂れた右目尻。変わり左側は眉下部分。
デザイン時にも右目尻に関しては特に相談し伝えたのですが、変わらず垂れ状態。
2度二重埋没してるので次で最後、眉下リフトも半年経過という状態なので。
垂れを何とか自身でできるケア方法や、半年して再度施術する際にいい方法があればと思い再度相談に伺いました。
宜しくお願いします。
前回の相談内容
https://report.clinic/memoto/G_3000624/feeluneasy/dr_qa/44332
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2022-12-13)
眉上下切開反対派、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。修正目的だったとしても、眉上下や前額の「(再)切開」や「(再)切除」をしない方が良いでしょう。更に別の甚大な問題が発症する可能性が高いです。
元来、眉上下切開は瘢痕が目立つだけではなく、眉毛の永久的脱毛や上眼瞼の不自然な形状および開閉眼障害を来すリスクが高い手術なので、当院ではNG指定しています。この手法そのものに限界と欠陥があるのです。
多くの医師は、切除デザインを紡錘形(笹の葉状)にするか、曲線の平行四辺形様にして縫合しますが、もう一段の工夫をしなければ縫合線は得てして「直線的に」なってしまいがちです。仮に縫合線を曲線にしつつ眉毛直下の目立たないところにうまく隠せたとしても、今度は上眼瞼の形状に問題が出てきます。
三角形の目になり、目頭と(最も挙上したい)目尻のリフトが取り残され却って不自然な形状をつくってしまいます。
元々上眼瞼のタルミや下垂は、眉下の部位だけでは生じておらず側頭部の陥凹や上眼瞼のタルミ・クボミ・挙筋度等によって、決して平面構造ではない奥行きのある組織構造から考えなければならない特異的な部位です。左右同等に切除しても別の左右差が生まれ、過剰切除されてしまえば閉眼障害やドライアイになり得ます。
従って眉下切開は利点がかなり限られているのに対して、被るリスクやデメリットが甚大なのです。当院では開業以来、眉下切開も上眼瞼の全切開をせずに全症例解決できています。当院の医療技術はこれだけ進化していますが、医療格差が大きいのもこの業界の特徴です。
下記のアドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすればご覧になれます。
https://clinic-nine-fields.com/column/gankenkasui-00/
神経麻痺や眉過挙上等のリスクが高い前額リフト(切開や切除)も全く不要です。
https://clinic-nine-fields.com/column/face-saisei/
傷跡が気になられる場合、切開瘢痕に対して一切メスを用いずに瘢痕の硬化や引き攣れを(消去に近い程)無くさせることに特化したオリジナルの技術で切開瘢痕の他院修正を専門にしています。
https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/
九野広夫先生の目元のたるみ取りの症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
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