ホクロ除去後の皮膚の再生はどんな風になりますか?
鼻の下にある1ミリ程度のホクロを取りたいと思っています。
聞く所によると、レーザー治療をした後、施術で削り取られた皮膚が再生する時に、
細胞がたくさん作られ過ぎて、他の部分より盛り上がってしまう事があるそうです。
このような体質はあらかじめわかりますでしょうか?
また、盛り上がってしまった場合は治せないものなのでしょうか?
5 名のドクターが回答
5件の回答があります
1件目の回答
(2015-03-19)
ほくろが浅くて、小さい場合は心配不要です。2,3㎜以上大きくて、盛り上がっているタイプは深くまで母斑細胞(ほくろの細胞)が塊になっていますので、深く焼灼する必要があり、治るのに時間がかかります。その場合は、再生したコラーゲンが過剰になり、肥厚性瘢痕と言って盛り上がる場合があり、ステロイドテープや注射で対処する必要があります。また、体質も関係していますが、口唇などよく動く部位は、肥厚性瘢痕になりやすい傾向にありますので、定期的な診察が必要となります。
寺田伸一先生がいるクリニック
2件目の回答
(2015-03-19)
池本形成外科・美容外科の池本繁弘です。
傷が治る反応が過剰になった状態が肥厚性瘢痕やケロイドと呼ばれています。
レーザーなどで深く削りすぎると過剰な反応が起きる場合があります。
肥厚性瘢痕やケロイドになりやすい部位もありますが、鼻の下(上くちびる)の1ミリのホクロであれば可能性は低いと思います。
いわゆるケロイド体質の方では傷が盛り上がりやすいですが、アレルギーの機序が関与しているので、アトピー、喘息などがあると少しリスクが高いかも知れません。
また、仮に盛り上がってきた場合には、アレルギーを抑える薬やステロイドの治療で落ち着かせることも出来ます。
以上、参考にして下さい。
池本繁弘先生がいるクリニック
3件目の回答
(2015-03-25)
盛り上がってしまうこともあれば、
少しくぼんだ状態になることもあります。
盛り上がった場合は平らにすることができますが、
くぼんだものは修正できません。
ただし1mm程度のものであればそんな心配は不要だと思います。
4件目の回答
(2015-04-04)
こんにちは。肥厚性瘢痕といい、部位によって傷口が盛り上がることがございます。
鼻下は比較的生じやすい部位ですが、外用テープや内服薬などで経過観察していき、通常平らにもどります。
ただし、これまで医師にケロイド体質と診断されている方は、可能性としてケロイドになる確率も高いため、お勧めしておりません。ケロイドと肥厚性瘢痕は異なるものです。
いずれにしてもこれまで傷が治りにくく、盛り上がりやすい方は注意が必要ですので、施術前にしっかりとご相談していただく必要があるでしょう。
北山英美子先生がいるクリニック
5件目の回答
(2015-04-16)
こんにちは、大西皮フ科形成外科 滋賀大津石山院の大西です。
ほくろ除去後の傷跡をご心配されているとの事ですが、鼻の下(上口唇)は肥厚性瘢痕(キズの盛り上がり)になりやすい部位ですが、1mmのホクロであれば、それ程ご心配されることはないと思います。
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