フレックスノーズと鼻尖形成をしましたがピノキオになりました。

Kunoクリニック 梅田院総院長

九野広夫男性

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初めまして。医療法人美来会　Kunoクリニックの九野です。
めぐみさんの写真を拝見致しました。この（術後1日目）時点でのお写真ではまだ炎症期なので多少の腫れは残存しているかとは思いますが、鼻尖の尖った形状がもしもフレックスノーズだけの効果の場合は、糸が吸収されるにつれて多少後戻りすることも考えられますが、めぐみさんが仰る「鼻尖形成？」を併用（どういった手術をされたかによります）しているのなら、抜糸後も鼻尖の形状はめぐみさんが思うほど改善しない可能性もございます。

今回のご不安の原因は、術前に担当医との打合せで（術後にどんな鼻尖の形状になるか等の）充分なシミュレーションや説明がなされていなかった可能性が考えられます。

当院で他院修正に来られた数々のお客様から伺うと、よくある「失敗談」の原因の一つに、御本人様が「こんな鼻になりたい」とご希望されていることと、医師側が「この手術ではこんな風になります」とのイメージに大きな隔たりがあることが挙げられます。術前から万一の修正時にはどうするのかも充分に説明がなされていなければならない筈ですね。

もしもめぐみさんが、鼻呼吸がしづらい状態になっていて改善が見込めない場合や、不自然な形状に耐えられない時には、主治医先生に率直に申出て修正をして頂くのが望ましいと思います。（「OPEN法でなければ修正できない」またはいつ迄経っても「様子を診ましょう」と言われる時は、逃げ口上だと思われます。当院ならCLOSE法で修正可能だと思われます。）

但し、形成外科専門医でもレントゲンを撮ってくれるところでも、決してOPEN法ではしないことをお勧めします。また、術後数ヶ月以内の早期の修正は、予想外に線維化が増殖して鼻腔内に肥厚化した組織が迫り出したりして却って呼吸抑制が増悪することもございます。

ダウンタイム経過後にも治らなかった場合や万一御担当医でも治せなかった場合には、改めてセカンドオピニオンを受けるか当院にご相談下さい。

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