会陰縫合
産後、会陰切開・裂傷で膣口?が広がり、会陰が短くなってしまったのですが婦人科形成で会陰縫合をして広がった場所を縫い閉じることはできますか?
膣の中のゆるみはあまり感じておらず、会陰の部分が気になるので会陰縫合だけして欲しいのですが可能ですか?
またできたとしたら産後いつからできますか?
(産後半年ですが、まだ出産時の縫合部分の皮膚が固いです。)
※こちらの投稿にはドクターのみ閲覧できる画像も投稿されています。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-01-17)
あんぬクリニック 舩津 あんぬ です。
手術自体はやはり出産時の縫合創が柔らかくなるのを待たれた方が良いでしょう。
普通創傷治癒の経過は3~6ヶ月でほぼ傷が柔らかくなると言われていますが個人差もありますし、まずはご自分の傷が柔らかいか硬いかを指標として考えられるのが良いと思います。焦って手術を急ぐと傷の治りが悪い傷が汚くなるなどかえって良くない結果を招きがちです。
膣のゆるみは感じていないということで膣縮小術までは考えずとも、膣口・会陰形成術は可能です。
開いた膣口を左右から合わせて新しく膣口後部中央となる点を決めますが何センチ何ミリという細かいものではなく男性ドクターの指が2本入る程度が目安となります。
左右から合わせる点が決まったらその間の、膣粘膜・会陰皮膚の境界を切開して開き膣側は膣側、皮膚側は皮膚側で余剰皮膚をトリミングしながら縫合していきます。
ただこの際、粘膜や皮膚の表層部のみ縫合したのではまたすぐに裂けたり開大しますので、(膣縮小術として肛門挙筋までは行かなくとも)土台の皮下組織もかっちりと左右から縫合することが大切です。
舩津あんぬ先生がいるクリニック
2件目の回答
(2022-01-16)
veary clinic 井上です。
会陰縫合をして広がってしまったところを縫閉じること自体は可能です。
ただし、単に皮膚同士を縫い合わせてもくっつかないので、皮膚に浅い切開を入れてから縫合するという操作が必要になると思われます。
また、お写真をお見受けする限り、出産時の縫合した箇所の皮膚にまだ拘縮が残っていそうですので、もう少し様子を見てからのほうが良いと考えます。そこの部分の皮膚の硬さにこれ以上変化がないようであれば、もう手術自体は可能と思われますが、拘縮しているところのすぐ近くをさらに縫い合わせることになるため、縫い合わせたところのくっつきにくさや、違和感は生じてしまう可能性がありますので、実際に手術を受ける際には、担当医とよくご相談されると良いと思います。
azさんにとって最良の治療が受けられることを祈っております。
井上裕章先生がいるクリニック
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