頬骨骨切りの術後の経過
頬骨骨切りをしました。
直後は今まで経験したことのないような痛みでしたが、1週間ほどかけて痛みと腫れは軽減していきました。
ところが2週間目になり、右の頬が腫れて骨と歯に激しい痛みと39度を超える発熱が５日ほど続きました。担当医に診察してもらうと感染症では無さそうだから様子を見てほしいとのこと。
特にクリニックでは薬ももらえなかったので、総合病院に行くとCRP数値が10以上あり抗生剤と点滴治療しました。すると症状は回復。
現在1ヶ月と1週間目。続いては左側に症状が。前回の症状＋喉の痛みと首のリンパの腫れがあります。頬骨部分を押すとパキっと音もなります。
また口も指2本分しか開けることができないです。（医師からは直後から口は開くと説明されていた）
事前に説明のないことばかり起き不安です。これは通常の経過なのでしょうか？術前のように口が開かなくなる可能性もあるのでしょうか？
1 名のドクターが回答
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1件の回答があります
1件目の回答
（2022-07-29）
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。頬骨骨切（骨削り）術後の2週間目で、一度治まっていた腫れや痛みが一転し、激しい疼痛と腫れと熱発が生じたのであれば感染や骨折等の2次的に他の誘因が生じたものと考えられますね。特にCRP値上昇と抗生剤が著効、およびその後のリンパ節腫脹とのことから感染（またはその再発）を、頬骨部を押して音が鳴ることから、感染による頬骨片の脆弱化または骨折も想定されます。
骨格レベルの深部閉鎖腔感染なら、難治性になることもあるので徹底して検査と治療を継続されることが望ましいでしょう。「感染症では無さそう、様子を見て欲しい」とコメントしていた担当医は、感染ではない証明（根拠のある除外診断や必要な検査）をすべきなのに、もはや外科医としてあるまじき言動です。つまり、担当医は自分のやりたい様にしか手術をやっていないのです。
感染が根治しても尚、もしも頬骨が骨折や変形をしていた場合、手術を担当された医院が（良心的であれば）返金や担当医を変えた再手術を無料でしてもらえることもあり得ます。それが無い場合、術前後の問題点や因果関係の証拠等を揃えて、別医院で修正手術を受けその分を請求する方法もあります。
九野広夫先生の頬骨削りの症例 （アフター）
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