脂肪吸引注射後の顎の腫れ(3カ月経っても治らず)
脂肪吸引注射後の頬の腫れについて。
半年前に顎下をベイザー吸引で治療したのですが頬のラインがスッキリしなかったので
ダウンタイムの少ない脂肪吸引注射で両頬のサイドラインを吸引しました。
直後から親知らずの抜歯後のように輪郭がホームベース型にかなり腫れたのですが
直後のものだと思って気にしていませんでした。
吸引から3カ月経ち、柔らかい腫れは引いたのですが
吸引したところが硬くなってホームベース型の輪郭が変わりません。
画像の通り以前は頬の輪郭部分だけ柔らかく膨らんでいたのでそこを取りたかったのに、
吸引後はその部分が顎の角というか角度がついてエラのようになり
顎にかけての輪郭のカーブが下に下がりました。
皮膚が下がってたるんだというよりそこだけ硬く膨らんでいる感じです。
吸引注射の場合むくみや腫れは1カ月で治る、拘縮は3カ月から半年で治ると言われたのですが
顎下ベイザーの時のように3カ月経っても脂肪が減った実感がありません。
あと3カ月で治るのでしょうか?
インディバは受けています。
※こちらの投稿にはドクターのみ閲覧できる画像も投稿されています。
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2024-01-17)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ゆきこさんの「硬く膨らんでいる」という文面から、原因は脂肪吸引注射後に生じた(異常)線維化による癒着のムラやシコリだと思われます。ハイフやサーマクール、インディバなどは、却って周囲の線維化にタンパク質の熱変性等による凸凹の悪化があり得ますので、避けて下さい。
また、この忌まわしい繊維組織を無くそうとして「脂肪溶解注射」をしても無効です。「ステロイド(ケナコルト)注射」で治療される場合は、担当医の薬液量・濃度・注入のされ方によって結果が異なります。「ステロイド(ケナコルト)注射」を不用意にされてしまうと、却って皮膚の菲薄化や凸凹が生じてしまうでしょう。何故なら、脂肪溶解注射やステロイド注射は生きた細胞や組織にしか効果が無く、その周囲に形成された蜂窩状の線維化によって表情等によっては浮き上がってくることがよくあるからです。
特にステロイドの場合は、しこり周辺の生きた組織が陥没することもあるため、(肉芽が形成されている場合などは例外ですが)いずれも第一義の治療ではなく、適応が限定的です。
ダウンタイム経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、当院ではメスを用いずに治すことができます。類似症例を御案内致しますのでご参考になさって下さい。
他院脂肪吸引術後に生じた(高度線維化・しこり化・石灰化・癒着)を切らずに治療 編
https://clinic-nine-fields.com/column/kyuuin-sikori/
九野広夫先生の輪郭・顎・エラ・額・小顔整形の症例 (アフター)
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