剪除手術跡の症例写真を見たいと言ったら断られました。
先日、剪除手術を受けようとクリニックに来院、相談した者です。
その際、傷跡がどのくらいなのか、あと黒ずんだりと脇が見せられない程の傷が残ってしまうのかが心配で、
術後症例の写真を見たいと言ったのですが断られました。
そこで、一気に不安になりキャンセルしてしまいました。
そういうことは、どのクリニックもしていないのでしょうか?
傷跡はどれくらいのもので、時間と共に見せれるくらいにまで綺麗にはなるのでしょうか?
また、痛みが残ったり、腕が挙げられなくなることはありますか?
もちろん、手術ですし、
体質や性別、年齢などの個人差によって
全員が必ず綺麗になるとは100%保証できないことはあるかと思います。
リスクも含めて、ご説明頂けたほうが、
受けた後に「こんなに傷が残るなんて聞いてない!」というリスクが無いのではと思い、
症例写真を是非見たいと考えてます。
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2016-05-02)
剪除手術については、丁寧なドクターであれば十分に汗腺の処理は可能ですし、術中の出血量も抑えることが可能です。
しかしながら、最終的な皮膚の傷跡については、術後の安静がうまくできるか患者さんの行いに大きく左右されます。
一般的には、タイオーバー固定をしたり、アンカースーチャーを密にかけたり、八の字包帯をしたり、鎖骨バンド固定をしたりして、安静に保てるように工夫はしますが、落ち着かない方の場合はどうしても擦れて術後出血、そして血腫を作ってしまうことがあります。
そうなると、皮膚が一部ダメになってしまったり、汚い傷になってしまいます。
術後の傷跡写真は症例によって大きく差があるでしょう。
キレイな写真を見せても意味がなく、汚い写真を見せてこうならないようにしっかり安静にしましょうねっていう啓発にはなるのかもしれませんが。
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