挙筋法2点留めを受けて2ヶ月になります。
術後1ヶ月頃から片目のみ、目を開けたときの重い違和感と、目線を上に向けづらい感じ、眉間やおでこの辺りがこわばる感じが強く現れるようになり、吐き気を感じることも増えてきました。
検診で担当医に相談したところ、ミュラー筋の影響の可能性があるとの事で抜糸はいつでもできると言われたのですが、すぐに抜糸するべきかもう少し様子を見るべきか悩んでいます。
このような違和感は時間の経過と共に落ち着いてくるものでしょうか?それとも早めに抜糸した方が良いと思われますか?
また、ミュラー筋による影響だった場合は抜糸をすれば感覚の違和感は元に戻るのでしょうか?ここが一番心配です。。
不具合が強いのは右目のみのため、片目だけ抜糸して片一重の状態で生活する訳にもいかず、どう対処すれば良いか途方にくれています。先生方の見解をお伺いしたいです。
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(2021-04-19)
挙筋法とは二重を眼瞼挙筋に固定する方法です。実際には眼瞼挙筋はまぶたの奥にあるため糸が通る部位は眼瞼挙筋腱膜です。また、眼瞼挙筋腱膜の下にはミュラー筋もあるため眼瞼挙筋腱膜とミュラー筋の両方に糸が通っている状態となります。ミュラー筋は交感神経の刺激で収縮します。また、ミューラー筋はまぶたの開きを調節するセンサーの役割をしていますので、2か月経過しても違和感が取れないのであれば両目の抜糸を検討された方がいいと思います。
石井秀典先生の二重埋没法の症例 (アフター)
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