約1年10ヶ月前に二重の切開手術をしました。
平行二重にしたのですが、欲張りすぎたようで、まぶたがぷっくりしている状態です。
初期の段階から、まばたきをしたときに切開線より上にラインが入ってぴくぴくすることがよくあったのですが、最近になって、その上のラインの方で定着してしまい、とても幅広の二重幅になってしまうことが増えてきました。(完璧にそちらのラインで定着しているわけではありません)
時期を見て、修正手術をしたいと考えています。
こうなってしまっている原因と、二重幅を狭くする修正手術は可能かを教えていただきたいです。よろしくお願い致します。
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2016-08-31)
心菜様
湯田眼科 二重整形主任 湯田竜司と申します。
幅広い平行二重手術を受けられた後、ぷっくりしたまぶた
また切開線より上の、いわゆる、予定外の重瞼線でお悩みなのですね。
まずは原因からお話しさせて頂きます。
ぷっくりしているのは
①切開線より下のボリュームが多い
②目を開くときに二重の引き込む力が弱い
③切開線より下でリンパ液が貯留しやすくなっている
かになります。
対策はそれぞれ
①ボリュームを減らす
②引き込む力が弱ければ強くする手術を行う
③マッサージ
となります。
次に予定外の重瞼線についてです。
原因は
①組織が薄くなった(体重減少、手術による部分的な血流低下による組織減少、または加齢によるもの)
②手術による癒着
③折れクセがついた
が考えられます。
対策は
①栄養を十分にとり太る(冗談話しではありません)
②組織を補充する(ヒアルロン酸、脂肪移植、脂肪注入、組織弁充填術)
③処置で折れグセを矯正する
が考えられます。
具体的な手術の方法としては
癒着を解除し、予定外重瞼線部位に組織を補充
(ヒアルロン酸、脂肪移植、脂肪注入、組織弁充填術)
ぷっくりした部位のボリュームを減らす
二重の引き込む力を強くする
術後は折れクセの矯正
上記の手術、処置が必要と思われます。
心菜様のお悩みの一助になれば幸いです。
湯田眼科 二重整形主任
湯田 竜司
2件目の回答
(2016-08-30)
松下皮フ形成外科の松下です。
二重切開で幅広くなった二重を狭くする場合、皮膚がまだ余っているようなら、今よりも低い位置で切開し、今の傷も含めて皮膚切除を行い、癒着をはがして新たに低いところで固定を行います。皮膚がぎりぎりの場合は皮膚切除はできないので、線がもう1本できてしまいます。しっかり癒着をはがし、低い位置で再固定を行えばまず、二重の線が狭くはなります。ただ、修正手術はデリケートな手術なのでいくつかの医師の診察を受け納得されてから手術をお受けください。
3件目の回答
(2016-09-29)
コムロ美容外科総院長の小室好一です。
目の周りには眼輪筋という筋肉があります。経験豊富な医師の場合、この眼輪筋との兼ね合いを診て切開法を行いますが、経験が浅い医師の場合は目を開閉したときの筋肉の動きに合わせて二重幅をつくることが難しくなります。おそらく、質問者様の場合は、まずひとつはこのことが原因だと考えられます。もうひとつは、上瞼の脂肪をあまり取らなかったのではないでしょうか。ぷっくりしている状態というのは、脂肪が多いことが原因しているかと思います。
修正手術は、既に切開手術から10カ月経過しているために今からでも可能です。ただし切開法の修正術を得意としている医師は少ないため、切開法をされた病院で相談をした後に、セカンドオピニオンに行かれるかをご検討してくださいね。
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