17歳で両目眼瞼下垂手術を受けました。
下垂原因は自力でピンで癖をつけ二重を作ろうとして負担がかかったのだとおもっています。左目が半分下垂、右側は軽度でしたがへリングの法則を考慮して両目手術致しました。
予定より大分奥二重になり、二重幅は見えません。
それはまだ良いのですが、右側は正常ですが左目はの奥二重にまぶたの脂肪がとても引き込まれ、目と瞼の距離は狭まり、目尻が下がる、そのため脂肪がたまりぷくっとしている状態になります。
その分、上方視の時も左目の方が明らかに視界は狭く、引き込まれすぎて瞼が上がりません。
これは過矯正によるものなのでしょうか?
正直数ヶ月でなり、保険適用でしたが眼瞼下垂だったのか?とも疑っています。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2016-02-16)
銀座セントローズクリニック 荒瀬です。
眼瞼下垂症手術には挙筋短縮術と吊り上げ術がありますが、挙筋短縮術を受けられたと想定してお答えします。
まず二重の幅ですが、眼瞼下垂症手術時に術前と同じ位置で二重を作ると、手術でまぶたの開きが良くなるために、二重の幅は狭くなります。
この手術では二重幅の調整よりも、目の開きの調節の方が重要視されるため、必要であれば再度二重の手術で調整することとなります。
また左目のボリュームが増えている点ですが、これには二つの理由が有ります。
一つ目は、目の開きが良くなることで、上眼瞼の下側の組織が開瞼時に上方にしっかり持ち上げられて、折りたたまれる為です。
これがご指摘の、”奥二重にまぶたの脂肪がとても引き込まれ”の状態です。
二つ目の理由としては、まず眼瞼下垂の状態では、眉毛を持ち上げて目の開きの補助が行われています。
これが手術後は、眉毛を持ち上げなくても目が開くようになるため、眉毛が下がってきます。
これが”目と瞼の距離は狭まり、目尻が下がる”の状態です。
これにより眉毛のすぐ下側の組織も下がり結果として開瞼時の上眼瞼のボリュームが増えることにつながります。
どちらも眼瞼下垂症手術を行うと、通常起こる変化です。
対処法としては、上眼瞼の皮膚や眼窩脂肪、眼輪筋などの切除で、ボリュームを減らす手術を行うことです。
上方視の状態に関しては、診せていただかないとはっきりしたことは言えませんが、上眼瞼のボリュームが多いことが原因かもしれませんし、術後6ヶ月経過していないようであれば、まだ手術の瘢痕が軟らかくなっていないことが原因かもしれません。
過矯正かどうかは術後6ヶ月経過した状態で、正面視で左右の目の開きや眉毛の高さに左右差がないか、兎眼がないか等を診てみないと判断は難しいです。
2件目の回答
(2016-02-16)
手術前の状態で左目が半分下垂していたのであれば眼瞼下垂の診断で間違いないと思います。下垂になる数カ月前までは正常に開瞼できていたのであれば、腱膜性の眼瞼下垂という状態です。
腱膜性の眼瞼下垂に対しては通常は過矯正の位置に固定はしません。腱膜を瞼板に固定すれば開瞼は矯正されます。しかし、原因が腱膜だけでなく筋肉自体も弱い場合は過矯正にする場合もあるので、手術前の診察や手術中の所見が大切となります。
石井秀典先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)
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