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先天性 眼瞼下垂の再手術について


右目が先天性の眼瞼下垂です。三歳で手術し、あまりうまくいかず五歳の時に再手術しました。10年後の高校生の時に下垂が気になり再手術を検討しましたが、角膜に傷が入っておりドライアイということで断念しました。
現在五歳の手術から20年以上経っており下垂がとても気になります。寝てるときのまぶたは少し隙間が開き半目になっているそうです。再手術したいのですが術後よりまぶたが開きドライアイになってしまうのでしょうか。小学生の時は両目さほど差はありませんでしたが段々と下垂してきました。
再手術してもまた下垂するのでしょうか。また左右違いすぎるとどうしようと心配で踏み切れず今まできました。再手術するとどれくらいで腫れはひくのでしょうか。日帰り手術でしょうか。アドバイス宜しくお願い致します。

3 名のドクターが回答

田牧聡志
牧野太郎
大西勝

2015-10-11

1156View

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3件の回答があります

1件目の回答

(2015-10-14)

はなえクリニック院長で形成外科専門医の田牧聡志です。
先天性の眼瞼下垂では、挙筋(瞼を上げる筋肉)機能がどの程度残っているかで術式が変わります。
挙筋機能が少ない場合は筋膜吊り上げを、挙筋機能が十分の場合は挙筋前転を行います。
右眼が寝ているとき半開きになっているならば挙筋前転術を行ったのかもしれません。
ただ、筋膜釣り上げ術の選択の余地はあると思います。
できるだけ大きな病院の形成外科を受診した方が良いと思います。


田牧聡志先生の眼瞼下垂の症例 (アフター)

2件目の回答

(2015-10-15)

牧野医院の牧野です。
先天性眼瞼下垂はどのような手術をされたのでしょうか?術式によっては癒着などの影響で修正が難しいことがあります。また現在、目が半開きになっている場合は角膜障害の危険性からあまり引き上げることはできませんので、引き上げ可能な幅は少ないかと思います。
腫れは強いものは1〜2週間で、完全に腫れが引くまで3〜6ヶ月かかります。入院の有無は施設によって異なります。
先天性眼瞼下垂は改善に限界があるため、熟慮して頂ければと思います。

3件目の回答

(2015-11-11)

こんにちは、大西皮フ科形成外科 滋賀大津石山院の大西です。
先天性眼瞼下垂の治療は難しく、特に何回も手術を受けられている場合はなおさらです。
さらに今後手術により改善可能かどうかは、これまでどのような手術を受けられたかにもよります。まずは形成外科を受診してみて下さい。

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