眼瞼下垂手術の過矯正の修正について
2回目の質問になります
10日ほど前に眼瞼下垂の手術をしてびっくり目の過矯正になっているのではないか?と心配です
以前の投稿では写真の目が開きすぎとのことだったのでできるだけ力を入れず自然に撮りました
少しでも人と話をしてテンションが上がると7、8割の確率で三白眼になっているようです(両目だったり片目だったり)
早めに修正しなければ治らないのではと不安です
術式はミュラー筋タックだそうです
あと全切開の傷がピッタリ目尻から目頭にくっついて縫合されているのですが、ガチャピンみたいな二重の仕上がりになったりしませんか?
こちらも修正可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2022-04-16)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
一般的に眼瞼下垂治療手術(挙筋前転法や挙筋短縮術)では全切開を伴うため、二重ラインが瘤になる・喰い込む・ガタガタしたラインや多重ラインになる・開閉眼障害や三白眼になるなどの問題が残ることが多く、一般的に数ヶ月から1年程度で症状固定してゆきます。
しろさんの場合写真から推察すると、まだ術後10日前後なのでまだ最終状態ではありませんが、症状固定した場合の後遺障害は専門学的見地から申し上げますと、過矯正や(上方)三白眼は全切開や眼瞼下垂手術後合併症の典型的な後遺障害です。睫毛も三角形状の睫毛になっていますね。
その理由は、先ず、瞼の中央部付近しかタッキングされていないことが大きな原因です。次に瘢痕の線維化による癒着や肥厚化がmm単位やmm以下単位で生じていて、その術後瘢痕の生じ方には個人差や左右差、片方の瞼の中でもムラが生じ得て、その程度や治癒経過を完全に予測できる医師はこの世に存在しないからです。従って、尋ねる医師によっても返答が区々なのです。
眼瞼下垂の再手術や過矯正の修正では、たとえ名医であっても形成外科専門医でも、大学病院でさえも、今後は決して「再切除」や「再切開」は思い留まって下さい。現状の過矯正(過挙上や閉眼障害等)や左右差、更に不自然な瞼や二重ラインになるなど余計に状況を悪化させることが多いからです。
当院では瘢痕が原因で開閉眼障害が生じている場合には、切開瘢痕に対して一切メスを用いずに、瘢痕の硬化や引き攣れを(消去に近い程)無くさせて、二重ラインの幅や形状のみならず左右差や過矯正による開閉眼障害、睫毛の向きを同時に改善することに特化したオリジナルの技術で、瞼切開瘢痕の他院修正を専門にしています。特に三角睫毛の原因である中央の過矯正を少しだけ解除すれば、三白眼もある程度改善が見込めます。
その後に、新挙筋法という手法を組合せると目頭側と目尻側の開眼度を少しアップさせて、限りなく自然な瞼に近づけることも、三角形状の睫毛をも更に改善させることも(当院の技術なら充分に)充分に可能です。
経過観察後も症状が改善しなければ、当院HPで具体的な類似症例をご確認の上、充分に御検討ください。当院には大阪梅田本院と東京麻布の分院もございますのでしろさんさえ宜しければ当院にいつでもご相談下さい。
九野広夫先生の目・二重整形の症例 (アフター)
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