目の下クマ取後のへこみの治療法は？
ご相談させていただきたいです。
2021年に目の下脱脂を行いました。その後凹みが気になるようになり、2022年に脂肪注入後ベビーコラーゲンの注入を行いましたが改善がされません。
蒙古ひだの線とつながって凹みが強くなってるようにも感じます。脱脂を行ったため目頭側がしぼんだためかしわしわっとした感じも気になります。
このような症状の場合何か治療法はあるのでしょうか？
お忙しいかと思いますがお返事を頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
（2023-03-23）
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。先ず一般論ですが「目の下のクマ」といっても原因と程度には違いがあり、それを見極めない限りミスマッチ手術の合併症が生じることがあります。
現に、最近は大手のクリニックで個別の「原因」と「適応」を考慮せずに脱脂術や脂肪注入、下眼瞼タルミ切除術等を行った後、外反や三白眼、眼球の位置がずれる、奥目になる、クマが却って目立つようになった等の修復し難い後遺障害にお悩みになる方も（この美容医療の口コミ広場でも）増加傾向にあります。
目の下のタルミやクマの進行度分類（当院オリジナルstage分類）を下記のHPに表記していますのでご参照下さい。年齢や個体差、頬骨下の脂肪吸引歴等によって加齢現象の段階と個人差があり、原因や程度の鑑別基準になります。（下記のアドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすればご覧戴けます）
https://eye.k-biyou.com/kumatarumi.html
次に脱脂の適応があったとして、経結膜脱脂の量が多すぎても少なすぎても、それから脱脂時に他の正常組織を損傷しても術後に高度な線維化や肉芽化が生じても、やがて「修正」や「治療」の必然性が生じます。過剰摘出なら眼球の協調運動や位置にまで影響し、摘出不足なら「クマの再発」が生じます。
修正例は下記のHPを御参照下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/eye06/
当院では経結膜脱脂した脂肪を利用して再注入（再配置）する手術や脂肪幹細胞を薄い下眼瞼の皮下に裏コーティングして色味や薄い凹み、縮緬ジワなどを一気にマスキングする技術等を独自に開発し、2007年より約15年の実績がございます。かつさんが仰る「蒙古ひだの線とつながって凹みが強くなっている箇所」にも適応があると考えます。
https://clinic-nine-fields.com/column/rejuvenation02/
実際のかつさんの瞼周囲の状況を診察させて頂かなければ具体的な方針が立てられませんが、もしかすると当院オリジナルのオーダーメイド目頭切開でも改善できるかもしれません。この機会に是非御参考になさって下さいね。
九野広夫先生の目元のくぼみの症例 （アフター）
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