目の下のクマに脂肪溶解注射
目の下のクマについて、悩んでいます。
小さい頃からクマがあり悩んでいましたが最近美容クリニックに行き、目の下の脂肪が原因だということで、オペをして脂肪をとるか、脂肪溶解注射をうつかということで、ダウンタイムがあまりない注射を選びました。
1回目の施術が終わったのですが、注射を打つ時に結構痛みもあって、以後内出血もあるのでこれから通うのが不安です。他のサイトで目の下のクマに脂肪溶解注射は意味がないと書いてるのも見ました。
私的に目の下に脂肪があるとあんまり感じないのですがこの治療方法で大丈夫なのでしょうか?逆に凹みすぎてクマが濃くなるってことはないのでしょうか?
お願いします。
写真は現在のものです。左目は内出血がすごいので右だけにしました。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-12-06)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。先ず一般論ですが「目の下のクマ」といっても原因と程度には違いがあり、それを見極めない限りミスマッチ手術の合併症に苛まれます。現に、最近は大手のクリニックで個別の「原因」と「適応」を考慮せずに脱脂術や脂肪注入、下眼瞼タルミ取り手術等を行った後、外反や三白眼、眼球の位置がずれる、クマが却って目立つようになった等の修復し難い後遺障害にお悩みになる方が(この美容医療の口コミ広場でも)増加傾向にありますので、注意が必要です。
目の下のタルミの進行度分類と年齢や個体差、頬骨下の脂肪吸引歴等によって、加齢現象の段階と個人差があるためです。下記のHPにstage分類を表記していますのでご参照下さい。
https://eye.k-biyou.com/kumatarumi.html
(アドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすればご覧になれます)
はなさんのお写真を拝見すると下眼瞼眼窩脂肪の張り出しも多少ありますが、脱脂のみだとその下の陥凹(クマにみえている部位)まで改善し切れなさそうです。眼窩脂肪への脂肪溶解注射(メソセラピー)も、腫脹が酷いと眼圧亢進により最悪失明のリスクがあります(現に東京の某医院で起こっています)。
一方、ハムラや裏ハムラ法は共に剥離範囲が広いため腫れや内出血(血腫)、結膜下出血や結膜浮腫等のリスクが元々比較的高い術式です。これらの方法は、相対的に合併症発症や再発リスクが高いため当院では既にNG手術に指定しています。一般的に、形成外科専門医による術式や成書に掲載される従来法では、その技術しかなかった時代に多くの医師の間で受け入れられてきた手法ですが、現在はもっと進んだ方法がございます。
一方で経結膜脱脂術において脱脂量が多すぎても少なすぎても、やがて「再手術」の必然性はでてきます。過剰摘出なら眼球の協調運動や位置にまで影響し、摘出不足なら「クマの再発」が生じます。
当院では経結膜脱脂した脂肪を利用して再注入(再配置)する手術や脂肪幹細胞を薄い下眼瞼の皮下に裏コーティングして色味をマスキングする技術等を独自に開発し、2007年より約15年の実績がございます。御参考になさって下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/rejuvenation02/
九野広夫先生の目の下のくま治療の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2022-11-10)
中目黒にあるソルクリニック、院長向井英子です。
クマのご相談ですね。
はな様のクマは影クマと青くまの混合タイプと思います。
適切な脱脂と脂肪注入、マイクロCRFまたはナノリッチなどでのボリュームアップが良いのではないでしょうか?
手術の方でご検討ください。
以上、ご参考いただければ幸いです。
お大事になさってください。
向井英子先生の目の下のくま治療の症例 (アフター)
向井英子先生がいるクリニック
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